世界王者のリーダー論 スペインサッカーが重視するキャプテンの存在

ルイスビジャレホ【著】, 釆野正光【訳】

• 販売会社／発売会社: ベースボール・マガジン社
• 発売年月日: 2012/06/01
• JAN: 9784583104751

商品レビュー

2013/04/10

スペイン代表の話、セルヒオラモスとナバスの話はWOWOWで見たけど、イエロの尽力については初めて知った。いまいちよくわかってなかったイエロの仕事についても認識することができた。
ヘタフェ、マジョルカの再建、スビサレッタ、ラウール、カニサレスの話など知らなかったことがあってファン歴がまだまだ浅い私には読み応えあった。
最後に日本について触れられてたのも興味深かった。

イングランドでやってるという各クラブのキャプテンと審判団がミーティングっていうのは家本も話していたことだね。ぜひいろんな国に広がってほしいね。

2012/07/08

スペインが2010年ワールドカップに優勝し、EURO2012を前にしたところで生まれた数々のスペイン・フットボール関連本の一つ。スペイン代表関連本の一つで多分ハズレだよなあという予感からか、買ってからもどうも手に取る気が起こらない、悪い予感がぷんぷん。

同時期に買った「ラ・ロハ　スペイン代表の秘密」はさっさと読めたんだがこちらは暫く熟成させなきゃ駄目なような気がしたので、一ヶ月に及ぶEUROが終わったこのタイミングでようやく手にしてみた。

謳い文句はキャプテンシーというものだが、歴代の数々のチームのキャプテンへのインタビューは余りにも短くおざなりで内容は殆ど無いといっても良いくらいのもの。代表人気への便乗本というのは分かっていたが、それ以上でもそれ以下でもないという本。熟成も全く役に立たなかったな。

2012/07/08

ユーロ2008・ワールドカップ2010を制した世界王者スペインのリーダー論です。
タイムリーにユーロ2012も制覇してしまいました。

キャプテンはキャプテンを見て育つというか、まぁ悪いキャプテンというのは存在しないのでしょうが…若干ほめ殺しの話でもあります。