ベルベット・キス(4) バンブーC/VITAMAN SELECT

ハルミチヒロ(著者)

• 販売会社／発売会社: 竹書房
• 発売年月日: 2012/06/16
• JAN: 9784812479018

商品レビュー

2014/07/12

なんでここまでエロくなければならないのかはよくわからないのですが、話が面白く読み進んでしまいました

最後の終わり方には納得がいかないので、できれば続きが読みたいな

2014/01/29

ついにベルベットキス最終巻。
最後までとてもきれいな絵でかのさんがひたすらかわいい。
今まで謎だったヒロインの想いが明かされて、
今まで主従だった新田さんとかのさんが対等にぶつかったり協力したりでとても心地良かった！今までシリアスにすれ違いばかりだったものね。。
罵倒しながら仲直りえっち→デレかのさんにほろりときました。
素直にしゃべるシーンは泣いた。
最後は駆け足ながらも決着もついて、それぞれの道を歩く2人エンドで物語はまとまっていたけど、2人はくっついて欲しかったなあ。
そんな番外編とか見てみたかった！

2012/12/15

最終巻。仕事も彼女も、何もかもを失った新田と、唯一の（とはいえ本当の意味ではなかったが）友達を失ったかの。これまで依存と束縛の関係だった二人が、すべてを失ったことで初めて対等になれた。対等になれた故に、共感することができた。新田のクビの原因を探ろうとするかのと、かのが会社や父を取り戻そうとするのを助ける新田の、それぞれの行動の最大理由はそこだろう。

対等になることで、本当の意味で求め合うことができたし、助け合うことができた。それはかのが一番望んでいたことだ。初めてそういう相手ができたからこそ、かのは自分の足で立ち上がろうとできたのだろう。

時を経て、二人は再会する。一緒になる選択肢もある中で、新田はそれぞれの道を歩むことを選びながら「またな」と伝える。このシーンは、もう依存の関係じゃなくあくまで対等に、ちゃんとお前のことを見ているという風にも受け取れた。それぞれの人生を尊重しながらお互いのことを見ているという関係は、とてもステキな男女だと思う。

最後まで高クオリティな絵で、真面目なストーリーだが眺めているだけでも幸せな漫画だった。次回作にもすごく期待！