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レ・ブルー黒書 フランス代表はなぜ崩壊したか
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レ・ブルー黒書 フランス代表はなぜ崩壊したか

ヴァンサンデュリュック【著】, 結城麻里【訳】

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レ・ブルー黒書 フランス代表はなぜ崩壊したか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/06/06
JAN 9784062177238

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商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2018/06/24

サッカーフランス代表=レ・ブルーが空中分解した事件を色々な角度で分析した良書。 犯人が誰と断定せず、事実、経緯などを紹介しつつ筆者の意見、推測も混じえて事件を紐解いていきます。 折しもサッカー日本代表でも同じような事態が発生したのは記憶に新しいはず。 フランスに習えば今回のような...

サッカーフランス代表=レ・ブルーが空中分解した事件を色々な角度で分析した良書。 犯人が誰と断定せず、事実、経緯などを紹介しつつ筆者の意見、推測も混じえて事件を紐解いていきます。 折しもサッカー日本代表でも同じような事態が発生したのは記憶に新しいはず。 フランスに習えば今回のような事態から代表チームが完全に復活するためにはかなりの時間がかかりそう。 読めば読むほど日本サッカーにとって大きな損失になったのではないか…と気持ちが落ち込みました。 関係ないですが、バルサに行って以降のアンリがどうにも好きになれなかったガナーズこと私はこの本で描かれるアンリの立ち振る舞いにはとても納得です。 だからあまりフランスでも英雄扱いされてないんだろうなぁと思いました。 今のスポーツ業界の裏が感じられる一冊でした。

Posted by ブクログ

2013/10/14

「レ・ブルー黒書 フランス代表はなぜ崩壊したか」 2010年6月20日、それは起こった。 2010年6月20日、南アフリカ、サッカー、と言われて皆さんは何のことかお分かりだろうか。分かった人は、サッカーファンだろう。 この日は、フランス代表が崩壊した日、前代未聞のW杯中の...

「レ・ブルー黒書 フランス代表はなぜ崩壊したか」 2010年6月20日、それは起こった。 2010年6月20日、南アフリカ、サッカー、と言われて皆さんは何のことかお分かりだろうか。分かった人は、サッカーファンだろう。 この日は、フランス代表が崩壊した日、前代未聞のW杯中の代表主将エブラ(現マンチェスターユナイテッド)が絡んだトレー二ングボイコットが起きた日である。EUROとW杯を制した誇りを背負い、チーム一丸で意味のない批判(フランス代表は、ハンドが絡んだ勝利で予選突破を決めた)を振り払うべきだった彼らは何故崩壊したのか。本書は、6月20日から書き起こされ、EURO12開幕前に完遂された(買おうかと悩んだが、図書館でゲット)ノンフィクションである。 6月20日の運命の日の前に何が起きたか振り返って見よう。まず、19日に活躍を期待されたアネルカ(現WBA)が試合中ハーフタイムに監督ドメネクを侮辱、19日にはその衝撃の言葉はレキップ紙で報道され、同日中にアネルカは代表を追放された。さらに20日朝には、ドイツW杯で彗星のごとく現れたリベリ(現バイエルン)が生放送中のテレビに駆け込み、突如代表の内情を話し出したのだ。 そしてボイコットを迎えた訳であるが、そもそもこの他にもリベリのグルキュフ(現リヨン)への嫉妬や妬みからのいじめ疑惑やリーダーシップを発揮するべきだったアンリ(現ニューヨーク・レッドブルズ)の存在感のなさ、さらに監督ドメネクの求心力の低下など(そもそも08EUROの失態で解任されるべきだった)数々の爆弾をレ・ブルー(フランス代表の愛称)は抱えていました。だから、遅かれ早かれ崩壊はあり得た訳ですが、まさかW杯真っ最中に崩壊とは・・・。 この事件は多くの涙を残しただけだったと思います。エブラにもぐら(ちくり屋)を疑われたジャン=ルイ・ヴァランタン代表遠征団団長、エブラを説得しようとしたロベール・デュヴェルヌフィジカルコーチ、15年に渡りレ・ブルーを支えてきたマニュ・ディファリア機材担当総務長らの涙は忘れるべきでは無いと思います。 誰が悪かったのかという犯人捜しはあまり意味をなさないと思います。しかし、多少の同情の余地はあるが選手のエゴを抑えれなかったドメネクとその彼を見下し、エゴを増大させた選手は、猛省すべきであると思わずにはいられない。 だからといって彼らに全てを押し付けることは出来ない。フランスサッカーの代表に関わった全ての人が、この失態から学び、次に生かすしかないはずです。 幸い現在のレ・ブルーを率いるのは、選手時代、98W杯と00EUROを代表のボスとして制覇したディディエ・デシャン。彼は、クラブでも活躍し、監督としても実績を積んできたレジェンドです。 彼の最大の魅力は、統率力。どんなに才能があってもチームを混乱させる選手は許さない冷徹な一面を持ち、レ・ブルーのユニフォームを着るならば、国の誇りを持ってチームの勝利の為に戦うことを彼は求める。 なぜならそれこそフットボールで勝つ為に必要だと知っているから。フットボールを壊すエゴはいらない。彼には、それを選手に分からせる力があると思うのです。 10W杯で崩壊したレ・ブルーを正常に導いた栄光時代の盟友ブラン(現パリ・サンジェルマン監督)の後を継いだデシャン達は、現在14W杯予選でスペインに次ぐ2位。恐らくプレーオフに回るだろうが、彼が率いるレ・ブルーならば、必ずブラジルにやってくるだろう。そして、王国で花咲くシャンパンサッカーを見たい。 因みに、本書は事件の3ヶ月後に出版され、サルコジ大統領を始め多くの登場人物達が地団駄を踏んで悔しがったに違いない詳細なエピソードに溢れている傑作であったが、著者デュリュック氏は政治やスポーツにおける権力によって葬られるどころか、かえってその権威と影響力を高めた所にフランス人とフランスジャーナリズムの健全さが現れていると思います。 日本じゃこうはいかないだろう。

Posted by ブクログ

2013/01/12

2010南アフリカWCでのフランス代表の崩壊の有様を。 翻訳本だからか、うーんって表現も多いんだけど、チームとしてどーしようもなかったことがわかります。 やっぱりドメネクを続投させたのが悪かったんだなと言う結論。

Posted by ブクログ

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