- 中古
- 書籍
- 書籍
傷のあるリンゴ
定価 ¥1,430
825円 定価より605円(42%)おトク
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京書籍 |
発売年月日 | 2012/05/30 |
JAN | 9784487806003 |
- 書籍
- 書籍
傷のあるリンゴ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
傷のあるリンゴ
¥825
在庫なし
商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
傷のあるリンゴ 外山滋比古 ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 色んな考え方があるっていう参考になった。試してみる価値があると思ったのもいくつもあったけど、私には向いてないって思うものもあって、それだけ人っていうのはみんな違うんだってこと。 でも、この人の考え方嫌いじゃない。 「死は確実」「虚の華」「傷のあるリンゴ」が良かった。外山さんは90歳代になっても好奇心旺盛の方だったと知った後「多忙の効用」を読んで、こういうことかなぁって思った。 - - - - - - - - -▷◁ -ヒマなほど忙しい- 忙しくした方がヒマが生まれる。 -塞いだカマド- 喜怒哀楽を貯めるとエネルギーが生まれる。 -ひとりでは多すぎる- しかし「船頭多くして船山に登る」 -始めよければあとがこわい- 人生、プラス・マイナスはゼロ。 -死は確実- 天災は忘れた頃にやって来る。 -虚の華- 歴史は歴史家に作られた過去。人は日記にも嘘を交え尾ヒレをつける。 -メダカの群- 人が集まると一人ひとりはひとりより小さくなる。専門より雑学。 -多忙の効用- 過労はいけないが、多忙は元気の源。 -鶏口と牛後- 牛後より鶏口が良いとは限らない。 -傷のあるリンゴ- 失敗すると壁を乗り越えようと努力し成長する。 -腹ふくるるわざ- 秘密の口外は良くないが、言わないととストレスになる。 -愚人礼賛- 愚者の代わりにペットを飼い、遠い存在のスポーツ選手のファンになる。 -人を見る目- 近いものを知るのは、遠くのものを見るより難しい。 -無敵大敵- 無敵なことが敵。貧しき者は幸いなり、恵まれている者は不幸なり。 -親心・子心- 子孫のために美田を残さず。きょうだいは他人の始まり、親子こそ他人の始まり。 -口舌散歩- 足を使うだけでなく、口だってエクササイズさせなくては不公平。 -知らぬがホトケ- 健康診断反対派の私が通りまーす -親があっても子は育つ- 必要なのは親ではなく、ガキ大将と育ての親。 -少数の正義- 少数では正しいことも出来ないが、多数なら正しくないこともまかり通る。 -不幸は好運のもと- 失敗は優れた先生。 -心眼のくもり- くもりをきれいに無くすのは難しいが、ちゃんと認めてあげることが大切。 -多足のワラジ- 目的は収入ではなく、人間としての頭の引き出しを増やすため。 -感情移行- 我慢は大きな効用を持つ。我慢できない人に大きな仕事は難しい。 -よく遊べ- 継続は力なりだが、間にしっかり休みを挟むこと。 -親不孝の孝行- 適度に心配をかけさせて、張合いを持たせることが親孝行。 -おしゃべり- おしゃべりは金、沈黙は災いの元。 -忘れるが勝ち- 失敗は早く忘れ、新しい目標を据えて無我の努力を。 -コンプレックスの妙- 劣等感も原動力になる。ストレスにならないよう吹き飛ばす工夫も必要。 -火もまた涼し- 普段から吹きざらしの顔は真冬でも寒くない。 -自慢封じ- 兼好法師ですら自賛は止められず。腹ふくるるでもグッと堪えて胸ふくらむに。 - - - - - - - - -▷◁ 読むより、メモの方が時間かかった。 2022/10/05 読了 (図書館)
Posted by
気軽に読めたけど、面白い本でした。 人生は様々な角度から解釈することができる。 著者の逆転の発想はユニークで いろんな見方が出来れば、人生は豊かになるかもしれない。 表題の「傷のあるリンゴ」は象徴的な話でした。 人間も完全無欠な人より 少し欠けたところのある人の方が人間らしさ...
気軽に読めたけど、面白い本でした。 人生は様々な角度から解釈することができる。 著者の逆転の発想はユニークで いろんな見方が出来れば、人生は豊かになるかもしれない。 表題の「傷のあるリンゴ」は象徴的な話でした。 人間も完全無欠な人より 少し欠けたところのある人の方が人間らしさがあって好まれる。 でもその良さがわかるようになるには 本気で人間の価値を見ようとしなければ分からない。 そう考えたら、完璧で順風満帆なキャリアよりも 失敗を挟んだキャリアの方がどこか魅力がある気がします... 社会常識に縛られず 自分の頭で考えて生きることの大切さを忘れないようにしたい。
Posted by
人生全般についての、著者の一味違った解釈が書いてある本。 ・時間があると思うから遅刻する。 ・喜怒哀楽は外にあらわさないで、胸の内にじっと抑え込んでおくと、自分のエネルギーとなる。 ・one is too many ・人生はマラソンみたいなもの。スタートがうまくきれなかったから...
人生全般についての、著者の一味違った解釈が書いてある本。 ・時間があると思うから遅刻する。 ・喜怒哀楽は外にあらわさないで、胸の内にじっと抑え込んでおくと、自分のエネルギーとなる。 ・one is too many ・人生はマラソンみたいなもの。スタートがうまくきれなかったからといって悲観することはない。 ・最初のウソはウソにならない。 ・価値のある継続は「休み」をはさんで続ける ・不幸の孝行 ・悪いことは、なるべく、早く忘れること。それには新しいことに夢中になることだ。 などなど、心に残る言葉はありつつも 年代の差なのか、どうしても古いなと感じてしまうこともあり。読むのに時間がかかってしまった。 面白い!というよりはふむふむ‥?という感じで読んだ。 もう少し歳を取ってから読むと、また違う発見があるかもなぁと思った。
Posted by