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詩とことば 岩波現代文庫 文芸202
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/06/18 |
JAN | 9784006022020 |
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詩とことば
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
本書は、詩にまつわるエッセイ集である。 (詩の特色、詩の歴史、詩人紹介、詩の将来等) 様々なエッセイがあるが、「散文は「異常な」ものである」「作者になること」が特に印象に残った。 前者の内容は、詩は人間の感覚的思考の働きに近いものであるのに対し、散文は読み手に伝えることを優先...
本書は、詩にまつわるエッセイ集である。 (詩の特色、詩の歴史、詩人紹介、詩の将来等) 様々なエッセイがあるが、「散文は「異常な」ものである」「作者になること」が特に印象に残った。 前者の内容は、詩は人間の感覚的思考の働きに近いものであるのに対し、散文は読み手に伝えることを優先するため、この感覚的思考に沿わないような文章を書くとのことだ。まるで脳天をかち割られたような衝撃を受けた。詩とは詩人の脳内世界の表象だったのだ。 後者の内容は、読む詩の作者になることで、詩をより理解しやすくなるという論旨であった。試しに書かれている方法をやってみると、詩に対する視野がすごく広まっていることがはっきり分かった。その方法とは、読む詩の作者になりきることである。詳しい内容は本書を読んでみて欲しい。 本文から引用させていただくと、「詩を読むことは、詩を書くことなのだ」 詩の読み方や特色だけでなく、簡単な詩の歴史を説明していたり、知名度がまだ低い詩人の紹介もしていた。 詩に対する私の世界観が広まった。そんな一冊だった。
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タイトルの通り、詩と言葉の関係性およびそれらの特徴、詩に関する知識などが得られる。 私の読解力では星5評価を付けることができないことが悔しい。いつか満点の評価を付けられるよう、読者として精進するつもりである。
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烏兎の庭 第二部 書評 4.29.05 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/sitokotobay.html
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