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いつか、この世界で起こっていたこと
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/05/31 |
JAN | 9784104444052 |
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商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
純文学。 原発・原発事故、3.11震災がテーマの短編集。 「波」はそのままズバリ、3.11の震災...津波...そのときの家族が描かれていた。全然お涙頂戴じゃないのに、感傷もなく、淡々と描かれているのに。「読んでてこんなにツライのに、でも読み続けてしまう」・・・そんな数少ない、...
純文学。 原発・原発事故、3.11震災がテーマの短編集。 「波」はそのままズバリ、3.11の震災...津波...そのときの家族が描かれていた。全然お涙頂戴じゃないのに、感傷もなく、淡々と描かれているのに。「読んでてこんなにツライのに、でも読み続けてしまう」・・・そんな数少ない、上質な短編です。 これだけでも読むべき。 引用はほぼ「チェーホフの学校」から。(逆にこちらのほうが感傷的、) この2編だけで☆5つ、他はあまり好きじゃなかったので、 ちょっと考えて☆4にしました。
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「チェーホフの学校」 登場人物の誰に重点が置かれているのか 今一つ分からなかったけれど キノコ狩りについて知ることができたし チェーホフを再読したくなった。 「神風」で語られる 「クロアチア」・「ドゥブログニク」そして 「福島」この小説に出会えてよかったと 読後に思えた。 「橋」...
「チェーホフの学校」 登場人物の誰に重点が置かれているのか 今一つ分からなかったけれど キノコ狩りについて知ることができたし チェーホフを再読したくなった。 「神風」で語られる 「クロアチア」・「ドゥブログニク」そして 「福島」この小説に出会えてよかったと 読後に思えた。 「橋」は、この本のタイトルにピタリとはまった。
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2015.4.13読了。 ブクログのおすすめで見つけて、震災や原発事故がテーマになっているということで興味を持った。 久しぶりに、「文学」作品を読んだ!と感じるくらい、読みごたえがあった。分かりやすい感動はないものの、すでに風化しかかっている原発事故や、震災についてとても考えさせ...
2015.4.13読了。 ブクログのおすすめで見つけて、震災や原発事故がテーマになっているということで興味を持った。 久しぶりに、「文学」作品を読んだ!と感じるくらい、読みごたえがあった。分かりやすい感動はないものの、すでに風化しかかっている原発事故や、震災についてとても考えさせられた。 戦争や、チェルノブイリにまつわる話もあり、ロシア文学に関する話題もあり、無知な私にはかなり難解だったものの、心を揺さぶられる台詞がいくつもちりばめられていて、飽きることなく読み終えた。 よくある、震災や戦争の経験を美化する物語ではないので、読んでいて辛く感じる部分もある。けれど、タイトル通り、いつかこの世界のどこかで起こっていたこととして、胸に刻んでおきたい物語だと感じた。
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