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『優駿』四代目編集長の競馬放談記 遠くて近きは人馬の仲 ベストセレクト
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ベストブック |
発売年月日 | 2012/05/25 |
JAN | 9784831401687 |
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『優駿』四代目編集長の競馬放談記
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
競馬に対する積極的な興味が失われて随分と久しい。かつては馬券を買うのもさる事ながら、活字関係もほぼ手当たり次第に買っていた。競馬が少しでも関係する小説に始まり馬学、血統書、写真集から、毎夕駅で「東京スポーツ」、「週刊競馬ブック」、JRAの月刊「優駿」とキリがない。 なかでも優駿...
競馬に対する積極的な興味が失われて随分と久しい。かつては馬券を買うのもさる事ながら、活字関係もほぼ手当たり次第に買っていた。競馬が少しでも関係する小説に始まり馬学、血統書、写真集から、毎夕駅で「東京スポーツ」、「週刊競馬ブック」、JRAの月刊「優駿」とキリがない。 なかでも優駿は流石に親方JRAだけあり表紙・カラー写真が何と言っても綺麗だったし、記事・コラムもまた面白かった。古井由吉、吉川良、山野浩一、藤野広一郎、武市好古、吉永みち子、今井寿恵と豪華な執筆陣。そして当時は馬場でもミスターシービーがシンザンに次いで二頭目の三冠馬になったと思いきや翌年にはシンボリルドルフが二年連続で三冠馬に輝く。JCでは遂に悲願の日本馬の優勝、とは言えシービーやルドルフを押さえて栄冠に輝いたのが伏兵・カツラギエースで東京競馬場が一瞬声を失った瞬間。そしてオグリキャップが鮮烈なレースを繰り広げた日々、懐かしいなぁ。ある意味では競馬の黄金期をじかに見られた事が幸運かもしれない。何時か若いモンに「お前らミスターシービーやルドルフを見てないだろ」と言えるんだしな。 本書はそんな競馬の黄金時代の一翼を担ったJRA雑誌「優駿」の元編集長が昭和45年にJRAに入社した時からの思い出を振り返るものだが、まさに自分の競馬の歴史とも重なるあの頃の風景を思い出させてくれるものだ。
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