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鶴川日記 PHP文芸文庫
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鶴川日記 PHP文芸文庫

白洲正子【著】

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鶴川日記 PHP文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2012/05/18
JAN 9784569677828

鶴川日記

¥220

商品レビュー

4

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2023/08/30

第二次大戦中、連合軍の空襲を予測し(怖れて)、神奈川県鶴川に疎開をした白洲次郎、白洲正子夫婦の日常が垣間見えます。どういういきさつで鶴川で暮らすようになったのか等、改めて知る、白洲正子、白洲次郎(実力者に働きかけ徴兵を忌避した経緯もあるようです)の物語。後半で描かれる白洲正子の祖...

第二次大戦中、連合軍の空襲を予測し(怖れて)、神奈川県鶴川に疎開をした白洲次郎、白洲正子夫婦の日常が垣間見えます。どういういきさつで鶴川で暮らすようになったのか等、改めて知る、白洲正子、白洲次郎(実力者に働きかけ徴兵を忌避した経緯もあるようです)の物語。後半で描かれる白洲正子の祖父、樺山資紀の物語(司馬遼太郎の坂の上の雲に出てくる、日清戦争の折の海軍軍令部長、そして幕末寺田屋事件で死んだ橋口伝蔵の弟)も良いですね。維新から明治を経て昭和の物語が淡々と描かれております。★四つです。

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2023/05/10

495 白洲正子 1910~1998。評論家・随筆家。日本の古典・芸能・美術・工芸などを研究。祖父は海軍大将樺山資紀、父は貴族院議員愛輔、夫は白洲次郎。著書に『かくれ里』『近江山河抄』『明恵上人』『西行』『日本のたくみ』『お能の見方』など多数。

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2022/10/13

戦争の色濃くなる頃、いち早く鶴川に住まいを移した白洲夫妻の日々。友人を疎開させたりとその時代、また人柄が伺える。東京の坂道シリーズが面白過ぎた。麹町、赤坂あたりが閑静な住宅街だったとか今では想像もつかない。赤坂もかつては茜山とよばれていた。プリンスホテルは朝鮮の王子の住んでいた御...

戦争の色濃くなる頃、いち早く鶴川に住まいを移した白洲夫妻の日々。友人を疎開させたりとその時代、また人柄が伺える。東京の坂道シリーズが面白過ぎた。麹町、赤坂あたりが閑静な住宅街だったとか今では想像もつかない。赤坂もかつては茜山とよばれていた。プリンスホテルは朝鮮の王子の住んでいた御屋敷跡に建った。色々トリビアが多すぎる〜。最後の方の人付き合いは華麗なる一族感半端なし

Posted by ブクログ

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