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本音の沖縄問題 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/05/19 |
JAN | 9784062881562 |
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本音の沖縄問題
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
著者の文才によって読みやすく軽やかな読書運びだったが、内容は執念と血肉が混濁した沖縄についての魂の本で、心をわし掴みにされました。 左翼や右翼だの、ネットに徘徊するクソ野郎どもの極端かつ過剰な言説に惑わされることなく、沖縄が辿ってきた長い歴史の編み目と真摯に向き合うことが何よりも...
著者の文才によって読みやすく軽やかな読書運びだったが、内容は執念と血肉が混濁した沖縄についての魂の本で、心をわし掴みにされました。 左翼や右翼だの、ネットに徘徊するクソ野郎どもの極端かつ過剰な言説に惑わされることなく、沖縄が辿ってきた長い歴史の編み目と真摯に向き合うことが何よりも重要。 東京生まれ東京育ちの自分は、まるで日本の中心にいるかのようになんの意識も携えず生きてきた。自国の過去に植民地や構造的差別、人種的な偏見や戦争被害者、それら全ての轍の上に立っているのかと思うとうかうかしてられない。 もっと色々勉強してみる。
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普天間の米軍基地の辺野古移転については、マスコミでよく見るし、沖縄が戦後68年をへてもいまだに多くの問題を抱えていることは知っていたが、本書は、その詳細な現状について報告している。 本書で読む多くの米軍基地を抱える「沖縄」の現状は凄まじい。 「米軍基地から派生する事件・事故...
普天間の米軍基地の辺野古移転については、マスコミでよく見るし、沖縄が戦後68年をへてもいまだに多くの問題を抱えていることは知っていたが、本書は、その詳細な現状について報告している。 本書で読む多くの米軍基地を抱える「沖縄」の現状は凄まじい。 「米軍基地から派生する事件・事故は1545件(1972~2010年)・・・犯罪検挙件数と交通事故数のすべてを合わせると9838件に上り月平均にすると約23件になる」。ひどいものである。 「軍用地料」や「基地関連収入」などの経済問題も「観光」ともからみ多くの問題を抱えていることがよくわかる。 しかし、本書は「沖縄問題」のみをあつかっているが、それのみでは「沖縄問題」のすべてを知ることはできないのではないのかとも感じた。 米軍は海兵隊のグァム移転問題や世界的規模の戦力の再編成が進行中であるとも聞いているし、中国とアメリカの微妙な関係もある。 もし北朝鮮情勢が変化すれば、沖縄駐留米軍にも大きな影響がでるのではないだろうか。 本書は、沖縄問題の現状をよく知ることはできるが、その未来への考察が少ない点はちょっと不満に思えた。
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最近、沖縄についての本を読む機会が多い。でも読めば読むほど問題の複雑さ、解決の難しさを感じてしまう。 この本も沖縄に移住した沖縄2世の著者が、これまでの沖縄の歴史と現在の状況を踏まえ、日本本土と問題の認識の違いを考察している。 沖縄と言えば、毎度のように基地問題が取り上げられる。...
最近、沖縄についての本を読む機会が多い。でも読めば読むほど問題の複雑さ、解決の難しさを感じてしまう。 この本も沖縄に移住した沖縄2世の著者が、これまでの沖縄の歴史と現在の状況を踏まえ、日本本土と問題の認識の違いを考察している。 沖縄と言えば、毎度のように基地問題が取り上げられる。これまで日本政府は基地問題の解決を口にするが、未だに解決の糸口も無い。それは、沖縄の地勢的な観点で、周辺国との国境に位置しているため、軍事戦略的に重要な場所に位置しており、歴史的に他国からの干渉を受けやすかったことに起因している。それにより 日本を含めた他国の侵略を受け、差別されるという歴史にもなっている。大阪に住んでいた著者も、子供の頃は日本人に差別されたらしい。沖縄は日本領でありながら、日本本土と同等に扱ってもらえない矛盾を抱えている。戦後の日本への復帰時に、独立という選択肢が無かったかという著者の主張も判るような気がするが、今となっては難しい。尖閣問題のような紛争が無くなり、基地の必要が無い平和な世の中にならない限り、この問題は解決しないように思う。
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