1,800円以上の注文で送料無料

K
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-07

K

三木卓【著】

追加する に追加する

K

定価 ¥1,650

220 定価より1,430円(86%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/05/23
JAN 9784062176705

商品レビュー

3.8

26件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/03/13

久々に3日で読破しました。 我が家は日経新聞を読んでいるのですが 以前、新聞で見た三木さんの書いたものの印象が、とても強く残っていて いつか読もうと決めていた本でした。 三木さんご夫婦の不思議な、というより変わった関係と、 近頃私も考えてしまう孤独と、繋がって...

久々に3日で読破しました。 我が家は日経新聞を読んでいるのですが 以前、新聞で見た三木さんの書いたものの印象が、とても強く残っていて いつか読もうと決めていた本でした。 三木さんご夫婦の不思議な、というより変わった関係と、 近頃私も考えてしまう孤独と、繋がっているような気がしてきました。 それにしても、Kさんは謎。

Posted by ブクログ

2016/09/08

読んでいて辛かったし、苦しかったし、楽しいなんていうこともほぼなかったし、けれど何かしら、引きずり込まれるような感覚でどんどん読まされてしまって、結局読み終えてしまった。 やっぱり我が身の人生に照らし合わせてもいた自分があった。 「結婚」。これはもう筆舌に尽くしがたい世界。この「...

読んでいて辛かったし、苦しかったし、楽しいなんていうこともほぼなかったし、けれど何かしら、引きずり込まれるような感覚でどんどん読まされてしまって、結局読み終えてしまった。 やっぱり我が身の人生に照らし合わせてもいた自分があった。 「結婚」。これはもう筆舌に尽くしがたい世界。この「結婚」をどう捉えていくかで、人生は如何様にでも変遷していく、そう思う。だからこそ・・・、ということで、敢えて「・・・・」のことは明記せずに置いておこう。人生、まだまだ道半ばでもあるからだ。

Posted by ブクログ

2014/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

がまくんとかえるくんの、心にしみる翻訳が好きだが、恥ずかしながら翻訳以外は初挑戦の三木卓作品。 生意気承知で言うが、さすがの文章力で、エッセイを読むのが苦手な私にも、とても読みやすい。 奥様(K)と、奥様との暮らしの回顧録だが、読んでいくとKという女性が奥様という言葉が遠い方だとわかる。そして、三木さんとKさんの夫婦生活が、普通とずいぶん違うことも。 この本をKさんが読まれたら、と想像すると、思わず笑ってしまう。でも、芥川賞作家で日本中の子どもたちに愛されるアーノルド・ローベルの名翻訳者の三木卓さんがあるのは、ちょっと変わったKさんと、Kさんとの結婚生活があったからかもしれない。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す