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藤原龍一郎歌集 続 現代短歌
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 砂子屋書房 |
発売年月日 | 2012/04/01 |
JAN | 9784790413936 |
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藤原龍一郎歌集 続
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巻末のエッセイ・歌論、解説を読み了える。 エッセイとして、「ゲバラ書簡集にぞ黴―私のライバル・私の歌友―」、「家族の些細な歴史」が挙げられる。ライバルとして西王燦を挙げている。「家族の些細な歴史」では、母方の祖母、叔母3人、叔父1人、それに父母の、それぞれの戦争体験の無限の影響を述べた。 歌論のうち、自分の短歌に就いて論じたものとして、「時代の中の<私>―<私>を詠うということ」がある。自分の各3時代の作品に、感慨深く考えを述べている。 他の8編は皆、他の歌人の短歌を挙げて論じている。総じて称揚しており、余裕が見られる。 「韻文の精華―小中英之の短歌―」では、全歌集の刊行とともに、小中英之の短歌を「韻文の極致」と称揚している。「フラットな口語が無制限に短歌形式に乱入し」ている事態を批判すると共に。 僕は例の俵万智以降に歌を詠み始めており、また詩も書き、ブログ記事を書き、それぞれでガス抜きをしており、テンションの高い歌を詠めないのだろうか。この方法の利点もあるだろう。 栗木京子、香川ヒサ、西王燦の、短い藤原龍一郎論を収めている。
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