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こんにちは一葉さん 明治・東京に生きた女性作家
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2003/11/25 |
JAN | 9784141890942 |
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こんにちは一葉さん
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(2004.02.01読了)(2003.12.04購入) 副題「明治・東京に生きた女性作家」 作家 樋口 一葉 1872年(明治5年) 東京府生まれ 1891年(明治24年) 19歳 作家活動開始 1896年(明治29年) 24歳 肺結核のため死去 読了書の一覧を眺めてみると、...
(2004.02.01読了)(2003.12.04購入) 副題「明治・東京に生きた女性作家」 作家 樋口 一葉 1872年(明治5年) 東京府生まれ 1891年(明治24年) 19歳 作家活動開始 1896年(明治29年) 24歳 肺結核のため死去 読了書の一覧を眺めてみると、大学一年の8月に、「にごりえ・たけくらべ」(新潮文庫)を読んでいる。遠い昔のことなので、どんな話だったのか、果たして読んで理解できたのかさえ定かでない。 その後、樋口一葉を見かけたのは、朝日新聞の夕刊で、高橋源一郎が「官能小説家」を連載した時で、「樋口一葉と恋愛関係にあった人がいたのか?」という驚きだ。 そのときは、高橋源一郎のとんでもないフィクションと勝手に決めていたのだが、この講座で、19歳で作家を志した時に、半井桃水という東京朝日新聞所属の小説家に教えを乞い、一葉が片思いをしていたようだ。ということを知ってびっくりしてしまった。 一葉日記を読んでみるとその辺のことが分かるらしいのだが、・・・。 父や兄が早くになくなり、母と妹を養っていかないといけなかったのだが、それを小説を書くことで稼ぎ出そうというのだから恐れ入ってしまう。 もう少し長生きできたら、夏目漱石みたいに朝日新聞に雇ってもらえたかもしれない。 小説でお金が入った時は、一息つけたようだが、そうでないときは質屋に通ったり、借金に駆けずり回ったりしたようです。時には、占い師にパトロンになってもらおうとしたりもしたようです。 与謝野晶子の「みだれ髪」の出版が1901年(明治34年)ですので、一葉は、近代女性作家の先駆者だったことになります。 島崎藤村も1872年の生まれなので、一葉と生まれ年が同じです。1894年ごろ樋口一葉の家にほかの仲間と訪ねているようです。
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