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悲しむのは、悪いことじゃない
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悲しむのは、悪いことじゃない

香山リカ【著】

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悲しむのは、悪いことじゃない

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/05/12
JAN 9784480842992

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2021/09/12

3.11後に傷を負った人に向けているけれど、喪失の経験と捉えるともう少し広い対象に向けて。 喪失に対する心理学的な反応とか、どうしていけばいいかとか、周りの人はどうするべきかとか。今年、大切な人を亡くして読んだ。まだ、段階的に初期のあたりにいて、きっと何度もここに立ち返って泣いた...

3.11後に傷を負った人に向けているけれど、喪失の経験と捉えるともう少し広い対象に向けて。 喪失に対する心理学的な反応とか、どうしていけばいいかとか、周りの人はどうするべきかとか。今年、大切な人を亡くして読んだ。まだ、段階的に初期のあたりにいて、きっと何度もここに立ち返って泣いたりしながら数年かけて心を癒していくんだなと思った。そして、完全に癒えることはないけれど、喪失を経験したからこそ感じられる何かがあるかもしれないとも。

Posted by ブクログ

2015/12/05

不安障害や強迫性障害ー脳と心 心→喪失と悲しみが影響 だが悲しみは日常茶飯事であるということ。 震災による影響 ①共感疲労 ②過覚醒状態 ③周囲への不満 急性ストレス反応 二者択一を求める人ー灰色主義たれ! →極端思考や決断に陥りやすい ■チャンスがあったら掴みたいけど、こ...

不安障害や強迫性障害ー脳と心 心→喪失と悲しみが影響 だが悲しみは日常茶飯事であるということ。 震災による影響 ①共感疲労 ②過覚醒状態 ③周囲への不満 急性ストレス反応 二者択一を求める人ー灰色主義たれ! →極端思考や決断に陥りやすい ■チャンスがあったら掴みたいけど、これまでみたいに活動的になりすぎることは止めようと思うなど、ちょうど良い着地点を見つける 一過性の境界線パーソナリティ障害的な ■グレーゾーンを許す。 ほどよし思考たれ! →片付けができない、不安などに対して神経質になり病気を疑ったりする。 ■パーフェクトでない自分を受け入れ、できる範囲のことを計画する。 感情のコントロール 悲観のプロセス 精神的打撃と麻痺→否認(認めたくない→パニック→怒りと不当感→敵意と恨み→罪意識(もっとこうしてあげれば→空想形成→孤独感と抑うつ→精神的混乱と無関心(やさぐれ→あきらめと受容→新しい希望→立ち直りへの一歩と新しいアイデンティティの発見 この段階は感情が強いため、衝動的になりがち ■認知行動療法 ■マインドフルネス療法 ■現実逃避ーこれは映画なんだ。など。 客観的に物事を見てみる。 悲しみによって得られること ■感謝や喜び ■新たな価値観ー考え方や人生観の一新 新たなことへの関心や興味→自分の内から出てくる気持ちは大切に。 ■自分の限界に気づくー自分の力でなんでもできるのではないし、思い通りにならないことだらけであることに気づく

Posted by ブクログ

2012/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

震災による心の痛手という大きなところから話は始まり、著者自身の肉親の喪失体験という究極の個人の話まで引用しながら、回復のために「悲しむのは、悪いことじゃない」と著者は断言しています。 親を亡くす人、子を亡くす人、愛する人を亡くす人、大切な人を亡くす人、そのそれぞれの立場同士でしか分かり得ないものが確かにあると私も思います。 でも、著者の言うように同じような立場であっても、やはり喪失体験は一人ひとり違うものなのだと私も思います。 震災後、日本全体が自粛ムードの中、「直接助けられなくても、できることがなかったとしても、助けて欲しいと手を伸ばされた時すぐに動けるように、被災しなかった人は日常をしっかり生きてしっかり楽しんでいくのも役割だと思う」というようなことを、著者は新聞のコラムに書いていました。 しっかり毎日を送るということも、大事な支援の一つになるかもしれないと気づかされたのでした。

Posted by ブクログ

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