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ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市 ハヤカワ文庫SF
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ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市 ハヤカワ文庫SF

シェリープリースト【著】, 市田泉【訳】

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ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2012/05/11
JAN 9784150118525

ボーンシェイカー

¥220

商品レビュー

3.3

14件のお客様レビュー

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2024/01/04

アメリカの作家「シェリー・プリースト」の長篇SF作品『ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市(原題:Boneshaker)』を読みました。 ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 「ブライア」はライフルとガスマスクを手...

アメリカの作家「シェリー・プリースト」の長篇SF作品『ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市(原題:Boneshaker)』を読みました。 ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 「ブライア」はライフルとガスマスクを手に、閉ざされた街へ降り立った――息子を救えるのはあたししかいない! 掘削用ドリルマシン〈ボーンシェイカー〉が暴走し地下の毒ガスが噴出、シアトルの街は見境なく人間を襲う〈腐れ人〉が跋扈する地獄と化し、高い壁で閉鎖された。 「ブライア」は、消えた父を追って街へ入った息子「ジーク」を救うため、自らも壁の内側にむかう……。 ネオ・スチームパンクの旗手によるローカス賞受賞作! ----------------------- 2009年(平成21年)に発表された「クロックワーク・センチュリー」シリーズの第1作… 2010年(平成22年)のローカス賞SF長篇部門を受賞した作品です。 ゾンビが群れ集い、毒ガスが充満し、高い壁に閉ざされた19世紀末のアメリカ・シアトル… その原因となった掘削用ドリルマシン〈ボーンシェイカー〉を開発し暴走させたと言われる父「レヴィティカス・ブルー」の消息と理由を探しに、危険な街に入り込む息子「ジーク(イジーキエル)」、、、 「ジーク」が街に入ったことを知り、壁を越えて連れ戻そうとする母親「ブライア」… 二人は無事に安全な〈郊外〉の戻ってくることはできるのか? そして、父親の消息を知ることはできるのか……。 実際の歴史とは異なる19世紀末のシアトルを舞台に物語は展開… 有毒ガスに覆われた街、謎の天才科学者、ゾンビ、ドリルマシン、飛行船、蒸気機関と、面白そうな要素がいっぱいの設定なのですが、、、 あまり物語に入り込めなかったので、600ページのボリュームはきつかったなぁ… 物語の世界観が巧く頭の中で構築できなかったこと、「ブライア」と「ジーク」の母子に魅力を感じず気持ちがシンクロできなかったことが原因かな。 物足りなさが強かったですねー 続篇は、もういいかな。

Posted by ブクログ

2023/11/30

かなり長いお話しでした。細かい描写が多いからでしょう。 ブライアという主人公(男の子の母親)が大活躍です。

Posted by ブクログ

2015/11/10

原書名:BONESHAKER これは面白かった。 女性作家によるローカス賞受賞の歴史改変スチームパンクの傑作です。 時は1879年のシアトル。しかし町の中心部は高さ60メートルの壁に覆われている。ブルーという発明家によって作られたボーンシェイカー(ジェットモグラのようなものらし...

原書名:BONESHAKER これは面白かった。 女性作家によるローカス賞受賞の歴史改変スチームパンクの傑作です。 時は1879年のシアトル。しかし町の中心部は高さ60メートルの壁に覆われている。ブルーという発明家によって作られたボーンシェイカー(ジェットモグラのようなものらしい)によって、街の中心部が破壊され、その後地中から噴出したガスによって死病が発生したため隔離されているのだ。 主人公はこのブルーの妻とその息子。息子は父の事件の真実を知りたいと願い壁の中に潜入する。ところが壁の中には、なぜか人が住んでいて、それ以上に多くのゾンビが徘徊している。そしてマッド・サイエンティストによる恐怖が支配していた。やがて、息子を救出すべく母親も壁の中へ… 母親は息子を探し出せるのか。壁の中で出会う人達は味方か敵か。ゾンビを振り払い、ガスから身を守れるのか。壁の中から脱出は可能なのか。そして、マッド・サイエンティストの正体は。母親が息子に隠している秘密とは。 多くの謎とスリルとに包まれた冒険物語です。 なお、残念ながら絶版ですので、古本か図書館でどうぞ。 ローカス賞SF長編部門賞 著者:シェリー・プリースト(Priest, Cherie, 1975-、アメリカ・フロリダ州、小説家) 訳:市田泉(翻訳家)

Posted by ブクログ

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