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環境建築・都市への道 感性と環境技術を結ぶレーベアム思想
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 鹿島出版会 |
発売年月日 | 2012/05/09 |
JAN | 9784306045729 |
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環境建築・都市への道
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商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
職場の図書館で借りてきた。 読んでいても、日本語の部分はほとんど何言っているのかわからない。環境によい建築とか都市とか論じているのだが、何か、芸術家の話を聞いているようで、論理としてはよくわからない。 ただ、紹介されている事例はおもしろい。 (1)ドイツの環境省。Fの...
職場の図書館で借りてきた。 読んでいても、日本語の部分はほとんど何言っているのかわからない。環境によい建築とか都市とか論じているのだが、何か、芸術家の話を聞いているようで、論理としてはよくわからない。 ただ、紹介されている事例はおもしろい。 (1)ドイツの環境省。Fの字をまあるく囲ったような形でファサードは木(p19)。このぐらい環境に配慮した建築物を官庁施設で作ることができるドイツは余裕があるな。日本だったら、この財政赤字の時に、役所の建物を建て替えるなんてとんでもない、建て替えるとしても、最小限のコストでやれ、となってしまう。 日本の首相官邸も、昔の官邸、今の公邸に比べて、なんとも素っ気のない建築物。前のブログでも書いたが、貧すれば鈍するだな。 (2)ハンブルグでは、エルベ川の氾濫に苦労したが、それほど極端な堤防をつくらずに、道路はかさ上げ、建築物は地盤面を民間側でかさ上げしている。(p80) 日本も、河川土木者は、堤防で守れない場合は住宅を建てさせないとか極端なことを言わないで、町と河川が調和して、うまくしのぐような考えをもってほしいな。こういう洪水対応、たとえば、輪中とかで日本も昔はやってきたんでしょ。 (3)緑化高原山岳都市。(p124) 日本の中山間地域などをうまくつかって、二地域居住とか考えるのはいいと思う。ただし、p130のように大規模に面的開発しなくてもいいのではないか。山裾に散在している空き家とかうまく活用、リフォームして、暑い夏は、そういう地域に避暑に行くといった生活、僕もしてみたいな。 きっとニーズもあると思う。 ながめるのはおもしろい本だが、字が小さいし、思いが込められすぎて何言っているのかよくわからない。大事なメッセージだと思うが素人に伝わりにくいのがちょっと残念。
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