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中国バブル経済のからくり シリーズ企業・経営の現場から2
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中国バブル経済のからくり シリーズ企業・経営の現場から2

藤村幸義, 美土代研究会【著】

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中国バブル経済のからくり シリーズ企業・経営の現場から2

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 2012/04/25
JAN 9784326598700

中国バブル経済のからくり

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2012/09/03

慶応経済のゼミOBによる中国の不動産バブル形成の仕組みと討論。 中国のバブルはリーマンショック以降の4兆元と言われる公共投資に寄ってさらに膨らんだ。実際は地方政府の投資と特別会計により2年で7兆元の投資であり、マネーの流通量は日本の1.5倍ほどになり、 その投資主体である地方政府...

慶応経済のゼミOBによる中国の不動産バブル形成の仕組みと討論。 中国のバブルはリーマンショック以降の4兆元と言われる公共投資に寄ってさらに膨らんだ。実際は地方政府の投資と特別会計により2年で7兆元の投資であり、マネーの流通量は日本の1.5倍ほどになり、 その投資主体である地方政府の錬金術は、農民からの土地(使用権)の安価での買い上げと不動産業者への高価格売却。このさやを大きくするほど地方政府のキャッシュも増えるが土地価格も上がるというジレンマ。また第三セクターのような地方融資平台という組織で融資を受けたりして金を集めた。また主要な国営企業もだいたいが不動産投資を行っている。この土地のねずみ講に基づく役人と業者の関係とGDP成長率で管理された地方政府と中央政府の関係がいびつであり、バブルを生んだと考えられる。

Posted by ブクログ

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