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世界恐慌への序章 最後のバブルがやってくる それでも日本が生き残る理由
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/04/26 |
JAN | 9784087815009 |
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世界恐慌への序章 最後のバブルがやってくる それでも日本が生き残る理由
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220312岩本沙弓 最後のバブル☆ 世界経済=米ドル覇権基軸通貨体制の本質は「為替」 だが経済学で為替の問題が扱われることは少ない 基本は国内経済問題 $覇権体制に触れることはない 学問=科学ではないというが、現実の経済問題はこちら 「米ドル体制の揺らぎと補強」が1971年ニ...
220312岩本沙弓 最後のバブル☆ 世界経済=米ドル覇権基軸通貨体制の本質は「為替」 だが経済学で為替の問題が扱われることは少ない 基本は国内経済問題 $覇権体制に触れることはない 学問=科学ではないというが、現実の経済問題はこちら 「米ドル体制の揺らぎと補強」が1971年ニクソンショック以来、世界経済のメインテーマ 現代、2008年リーマンショック後のつけ+コロナ禍対策のつけをウクライナ戦争のどさくさで一旦けりをつけようという腹のように見える ロシアの資産を元手に借金をチャラにする魂胆か 何時の時代になっても「帝国主義」の本質は変わらない 220228岩本沙弓 最後のバブル☆ 2017年の予言の書は難しい だがその心意気は良し リーマンショックの本を2022年10年後に読み直すのは可 歴史の評価を問う 本書も観点は正当 劇的な金融緩和が資産価格だけを押し上げバブルを生成、巨大化! バブルはいつかは弾ける それはいつだ? 世界の中央銀行の中で日本銀行はいち早く金融緩和、 非正常の金融緩和 しかしその資金はドル転しアメリカバブルの生成へ まさに金融緩和はバブルの産みの親 日本の金融緩和を休止した途端に、リーマンショックの発生となったのは偶然ではない 220225 異常な金融緩和2016年米国バブル崩壊はズレたが トランプ政権のバブル拡大、2020年コロナ対策により更に拡大、2022年いよいよ①戦争か、②ハイパーインフレか、③デフレか、究極の三択! ウクライナで戦争が始まった!世界大戦に拡大するのか?
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・欧州の銀行が資金をECBから借り入れるためには、担保を差し出さなければなりません。そうは言っても、何でもかんでも担保にできるということではありません。適格担保の主なものは安全資産の国債などです。LTROというこの新しいECBのオペでは、欧州の金融機関が資金供給を受ける際、適格担...
・欧州の銀行が資金をECBから借り入れるためには、担保を差し出さなければなりません。そうは言っても、何でもかんでも担保にできるということではありません。適格担保の主なものは安全資産の国債などです。LTROというこの新しいECBのオペでは、欧州の金融機関が資金供給を受ける際、適格担保の枠が拡大されました。例えば、サブプライム・ローンを原資とするABS(資産担保証券)なども担保にすることができるようになったのです。サブプライム・バブルの際、ABSなどの社債を大量に買い込んだのは、欧州の金融機関だったと言われています。半ば貸しはがしのような状態で喘いでいた欧州の金融機関で紙くず同然と思われたABSが、ECBが担保として受け入れることによって急に金のごとく価値のある証券となったわけです。ですから、LTROのおかげで資金調達がずいぶんと楽になったはずです。 ・ドイツは日本とは対照的に、対GDP比で輸出比率が高い国です(日本は約1割、ドイツは約3割)。先進国の中でもオランダやスイスに次いで輸出依存度が高い国となっています。 なので、ギリシャ危機の長期化でユーロ安となると、ドイツは好況になる。 ・米ドルを印刷して日本からモノを買うだけでは、米国には赤字しか残りません。しかし、日本の輸出製品も米ドル表示にすれば、日本企業が海外で商品を売れば売るほど日本には米ドルが溜まっていくことになります。その後、日本の輸出企業が手持ちのドルを売って円に換えれば、為替レートが円高・ドル安に振れます。そして今度は「円高は悪」という大義名分のもとに日本政府がドル買い介入を行い、買ったそのドルが米国債に投資されることで米国に戻っていきます。こうしてまたもや、米国から出て行ったドル紙幣が米国内へと還流することになるのです。モノの値段が米ドルで表示されていること、これが米国に資金を集める鍵であり、その成否が借金体質の米国にとっては死活問題なのです。 ・債権大国であるがゆえに、日本の場合は景気がよくなれば海外への新規投資が促されて円安、景気が悪ければそれがないため円高になるというシンプルな構図があります。 ・2012年から2016~17年は資本主義最後で最大のバブルが生成されるものと思います。地球規模のバブルが生成・崩壊した後、そのツケを回収するような次の大きなバブルはあるのでしょうか。地球という資源に限りがある以上それは不可能でしょう。つまり、まもなくこうした雪だるま式にバブルを作り上げてきた経済システムは限界を迎えるだろうということです。 →次のバブルは核融合だろうか。サービス業のGDPに占める割合が増え、労働効率の向上が経済拡大の多くを占めるので、グローバル経済→地球規模→限界、というのは短絡ではなかろうか。PC処理速度のムーアの法則と同様、分子の大きさによる限界みたいなものは存在しそうだけれど、まだ余地はあるのではなかろうか。ただ、バブルをレバレッジをかけた短期利益のための資金移動競争の結果と見るなら、そろそろコントロールできない規模になっている気がする。著者は新しい金本位制への移行が起きるのではないかと予測している。個人的には、参照するべき指標は金ではなくGDPなのではないかと思うのだけれど。
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主要通貨を通じてマクロ経済の過去と現在を解説し、近い将来を予測する内容となっています。 金融、経済のグローバル史をザックリおさらいできるうえ、今後の様々な資産運用についてのアドバイスもある。マクロ経済の本にしては珍しく実用的だ。 また、過去幾度か世界を揺るがせた「事件」...
主要通貨を通じてマクロ経済の過去と現在を解説し、近い将来を予測する内容となっています。 金融、経済のグローバル史をザックリおさらいできるうえ、今後の様々な資産運用についてのアドバイスもある。マクロ経済の本にしては珍しく実用的だ。 また、過去幾度か世界を揺るがせた「事件」の根源に、じつは通貨を通じた国家の思惑が絡んでいたのではないかとの「仮説」も紹介する。これってある意味、信憑性のある「陰謀論」としても読めるんです。 いろいろな楽しみ方が出来て飽きません。オススメです。
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