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ニュースキャスター 文春新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/04/20 |
JAN | 9784166608546 |
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ニュースキャスター
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ニュースキャスター
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商品レビュー
3.5
29件のお客様レビュー
バブルの頃「キャスター」という言葉がアナウンサーの上方互換のような使われ方をしていた時期があり、何かの番組でキャスターの定義(自ら取材して、話す)が説明されていたのを妙に覚えている。本書はNHK「ニュースウォッチ9」という現在も続いている番組でキャスターを勤めていたNHK記者の体...
バブルの頃「キャスター」という言葉がアナウンサーの上方互換のような使われ方をしていた時期があり、何かの番組でキャスターの定義(自ら取材して、話す)が説明されていたのを妙に覚えている。本書はNHK「ニュースウォッチ9」という現在も続いている番組でキャスターを勤めていたNHK記者の体験談。2012年に書かれており、当時の民主党政権や東日本大震災の話題も多い。 「若い頃はのぼせ上がっていた」という自戒など、日経新聞の「私の履歴書」のような語り口だ。高校大学と野球に打ち込んでいたことや、家庭はほぼ妻任せになっていたことなども率直に語られている。 国営放送のニュースとは言え、ただ事実を述べて視聴者に判断を投げるのではなく、時には物議を醸しながらも、しかし私憤に駆られるだけでなくあくまでも民意を感じとりながら考えを述べていたことが感じられる。 かなり分かりやすい文章で書かれており、読みやすい。
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ファンである大越さんの本を見つけて拝読。前半はもとより、後半のコラム集に、「ちょうど10年前かぁ、そういえばあの時こうだったんだよなぁ」と感慨。自分にとっては、ついこの前の気がしますが、当時の様々な出来事を「自分が忘れてしまっていたこと」にショック。それから10年、我々は何を学ん...
ファンである大越さんの本を見つけて拝読。前半はもとより、後半のコラム集に、「ちょうど10年前かぁ、そういえばあの時こうだったんだよなぁ」と感慨。自分にとっては、ついこの前の気がしますが、当時の様々な出来事を「自分が忘れてしまっていたこと」にショック。それから10年、我々は何を学んだ来たのか?言葉は綺麗に繕いながら、結局は震災を「自分ごと」にできなかった私をはじめとする多くの人が、今日のコロナに襲われ、また、「自分事とできる人たち」と「できない人たち」の分断の問題を突きつけられている気がしました。
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実直な感じで非常に好感の持てるニュースキャスターである大越氏.文面にもその実直さが出ている.特に突飛な主張をしているわけではないが,自分の立ち位置,出来ること出来ないことをよく理解しているなと感じる.簡単そうで難しい.
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