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がん放置療法のすすめ 患者150人の証言 文春新書

近藤誠【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2012/04/20
JAN 9784166608577

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がん放置療法のすすめ

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商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2018/11/12

症状がなければ、治療は不要。これが、がん放置療法の思想。症状がないうちは、「もどき」である可能性がある。生活を改善すれば癌が消えることも大いにありうることと思う。もし、癌を見つけられてしまったら、この本を読んで、放置を実践しようと思う。 ・マンモグラフィは絶対に受けては行けな...

症状がなければ、治療は不要。これが、がん放置療法の思想。症状がないうちは、「もどき」である可能性がある。生活を改善すれば癌が消えることも大いにありうることと思う。もし、癌を見つけられてしまったら、この本を読んで、放置を実践しようと思う。 ・マンモグラフィは絶対に受けては行けない。 →これほど強く言い切っているとは思わなかった。アメリカで、40歳以下の人は、マンモグラフィを受けないことが推奨されていることは知っていたが、推奨ではなく、禁止とは、びっくりした ・がんは原発部分が発見された時点で、すでに転移している。 →発見できないもっと小さいときに、転移はしている。 ・もどきが非常に多い。 ・組織検査でも1%は誤診(癌でないのに、癌と診断している)がある。 ・医者が癌だと思えば、証拠が見つかるまで、検査を繰り返す。挙げ句の果てに、全摘手術をして、良性で良かったですね。という。患者は全摘で命に関わるけがを負うことになったというのに。 ・定期検査を受けても、寿命は変わらない。リードタイムバイアスのまやかし。早期発見すれば、発見からの生存期間は長くなるが、後で発見してすぐに亡くなっても、トータルの生存期間は変わらない。 ・膀胱癌。進行癌なら、転移ありで全摘しても意味読み終わった。もどきなら、なおさら。 →もっと早くこの本に出会っていれば。 ・膀胱癌を放射線治療する場合でも、病変を削らないほうが、放射線を精密に当てることができて良い。削ってしまうとうまく放射線を当てられない。膀胱は放射線感受性が高いため。 ・患者の検査をしないと、病院収入は700円にしかならない。 f

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2015/03/04

ガンを放置してみると様々な経過を辿ることが分かる。たいした変化がないケースもあれば、がん自体が縮小し消失してしまうケースもある。がん放置療法期間中は、がんであることを忘れて何も検査をしないのがベスト。何も検査をしないのがどうしても耐え難いのであればPSAを測ればよい。それにしても...

ガンを放置してみると様々な経過を辿ることが分かる。たいした変化がないケースもあれば、がん自体が縮小し消失してしまうケースもある。がん放置療法期間中は、がんであることを忘れて何も検査をしないのがベスト。何も検査をしないのがどうしても耐え難いのであればPSAを測ればよい。それにしてもひとたび放置療法を始めたのであれば、症状がでない限り、どこまでPSAが上昇しても静かに様子を見ていればよい。そもそもガンは自分自身の一部。それを叩こうとしたら体の方が参ってしまう。たくさんの証言が、ガンは放置に限ると思わせる。 そんな中、見逃せないのが血中コレステロールの値が低い人ほどガンを含めて死亡率が高くなっているという事実。一番短命なのは超肥満グループではあることは論をまたないところではあるが、以外にも二番目に短命なのは痩せすぎグループ。実はコレステロールは細胞の壁を作る重要な成分で、これが足りなくなると正常細胞が弱くなりがん細胞の増大と侵入を助ける事になるのだ。コレステロールが減るとがん死亡率が上昇するということである。メタボにならない程度においしいものを食べる。これも立派なガン治療。自然体が一番ということ。

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2014/03/19

がんもどき理論でおなじみの近藤医師の臨床医としてのまとめの本だと思った。2014年に定年退職を迎えるそうで、数々の今までの症例の人のその後を紹介しており、固形がん(血液がんとかは含まない)の部位別に、症例を2~3例ずつその後を含めて紹介している。 部位別とはいえ、がんもどき理論...

がんもどき理論でおなじみの近藤医師の臨床医としてのまとめの本だと思った。2014年に定年退職を迎えるそうで、数々の今までの症例の人のその後を紹介しており、固形がん(血液がんとかは含まない)の部位別に、症例を2~3例ずつその後を含めて紹介している。 部位別とはいえ、がんもどき理論やがん幹細胞についてのことなども時折ふれている。個人的には入門的な説明の本ではなく、それらの本で近藤理論ある程度知った人がその後の最新医療の知識やこの治療方法による患者のその後を知るための本という位置づけだと思う。 医学界に賛否両論を巻き起こした本だが、最近の免疫療法の発達などがんへの治療も進んでいる。少しずつ、癌の本質、治療法が進んでいると感じた本だった。

Posted by ブクログ

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