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おいで、一緒に行こう 福島原発20キロ圏内のペットレスキュー
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/04/21 |
JAN | 9784163753003 |
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商品レビュー
4.2
41件のお客様レビュー
森さんが同行したのは福島第一原発から20km圏内の、立ち入り禁止区域。人間に打ち捨てられた動物たちを、それこそ命をかけてレスキューする人々。 森さんの動物ルポです。311のあと、置き去りにされた福島の動物たち、とりわけ立ち入り禁止になったために飼い主たちですらどうにもできなくな...
森さんが同行したのは福島第一原発から20km圏内の、立ち入り禁止区域。人間に打ち捨てられた動物たちを、それこそ命をかけてレスキューする人々。 森さんの動物ルポです。311のあと、置き去りにされた福島の動物たち、とりわけ立ち入り禁止になったために飼い主たちですらどうにもできなくなってしまった原発から20km圏内のペットのレスキューに挑む人たちの思いをたどります。 311や熊本地震などで避難生活が始まるとかならず行き場のない動物たちが生まれてしまいます。そうした動物たちを行政が救うはずもなく、必死になってどうにかしようとするのはいつも民間のボランティアだったりします。かねてから関心のあった災害のペットレスキューについて少しでも知りたかったので手に取りましたが、置き去りにされて餓死したり、ガリガリに痩せてさまよったり、お尻に蛆がわいたりと、目を覆いたくなる惨状が待ち構えている20km圏内で、少しでも多くの命を救いたいと、法を冒してまで動く人たちの姿には胸が熱くなりました。レスキューした動物たちは新しい居場所や飼い主を探さなければならないケースもあります。そんな中で半年以上経ってから再会を果たした犬とおばあちゃんのエピソードでは、その顛末も含めて涙が止まりませんでした。 家族だったり大切な存在だったりするのに、置いていかなければならない心情や置き去りにされる動物たちの悲しみというのは察して余りがあります。軽妙な文章ながらも、やり場のない怒りと悲しみのにじみ出るルポタージュだったと思いました。 こうしたケースにかかわらず、少しでも行き場のない動物たちが減りますように。同じく行き場のない動物たちに視点を当てた森さんのルポ「君と一緒に生きよう」と一緒にお読みください。
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自宅に犬や猫、家畜たちを置いて避難した人々のことを思うと苦しくなる。ごはんと水を用意して出ていっても迎えにいけるのはいつなのか、人間がいない町で動物たちはどうやって暮らしていくんだろう……そう思いながら行政の管理するままに避難することに。 ボランティアの方々が有刺鉄線やバリケード...
自宅に犬や猫、家畜たちを置いて避難した人々のことを思うと苦しくなる。ごはんと水を用意して出ていっても迎えにいけるのはいつなのか、人間がいない町で動物たちはどうやって暮らしていくんだろう……そう思いながら行政の管理するままに避難することに。 ボランティアの方々が有刺鉄線やバリケードを越えて区域内に入るところは胸が熱くなった。私も同じようにしたいと思うし実際にするだろう。 本の中には人間のひどい部分もあるし現実的に断念せざるを得ない事情もあったのかもしれない。今できることをする人、茫然とする人、未来に絶望する人…いろんな人がそれぞれこの震災を捉えたと思う。 不満な点としては、行政は人間しか優遇しないところ。放射能のことがあるし責任や問題を抱えたくないのが目にみえた。人間は救って動物は見捨てるのか。動物たちの救助に率先できなくてもボランティアの方々に少しの援助や許可は出せるはずだ。たとえ一匹だけでもどんな状態でも飼い主は安心したり心の整理がつくと思うから。
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東北大震災の影響で取り残されたペット達のレスキューのお話。当時はボランティアの方々が身を挺してレスキューにあたっていて、その時の大変さや苦しさが著者がありのまま見た内容で語られている。これを読んで、動物保護活動の在り方について想像でしか状況を掴めていなかったと反省させられました。...
東北大震災の影響で取り残されたペット達のレスキューのお話。当時はボランティアの方々が身を挺してレスキューにあたっていて、その時の大変さや苦しさが著者がありのまま見た内容で語られている。これを読んで、動物保護活動の在り方について想像でしか状況を掴めていなかったと反省させられました。そして、今後深く携わっていきたいと思いました。
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