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マイクロワールド(上)
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マイクルクライトン, リチャードプレストン【著】, 酒井昭伸【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2012/04/21
JAN 9784152092861

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商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2019/07/09

SF。スリラー。冒険。 クライトンの死後、パソコンから発見された未完の遺稿を、ライターが書き継いだ作品とのこと。日本でいう伊藤計劃・円上塔『屍者の帝国』的な感じなのか? 基本的には、ジャングルを舞台とした冒険もの。 植物や昆虫が好きな人は、主人公の大学院生たちの薀蓄も楽しめるかも...

SF。スリラー。冒険。 クライトンの死後、パソコンから発見された未完の遺稿を、ライターが書き継いだ作品とのこと。日本でいう伊藤計劃・円上塔『屍者の帝国』的な感じなのか? 基本的には、ジャングルを舞台とした冒険もの。 植物や昆虫が好きな人は、主人公の大学院生たちの薀蓄も楽しめるかも。自分はとても好き。 個人的に、プロローグのインパクトある一場面のおかげで、一気に物語に引き込まれた。 このまま下巻にも期待。

Posted by ブクログ

2019/02/21

大学で生物学を専攻する大学院生ピーターは、ある日新薬開発のベンチャー企業の重役である兄の訪問を受ける。仲間の6人の大学院生と共にリクルートされたピーター達は、ハワイの研究所に招かれるが、その出発の前日、ピーターの兄がボートの事故で行方不明になる。兄からは謎のメールが届いていた。 ...

大学で生物学を専攻する大学院生ピーターは、ある日新薬開発のベンチャー企業の重役である兄の訪問を受ける。仲間の6人の大学院生と共にリクルートされたピーター達は、ハワイの研究所に招かれるが、その出発の前日、ピーターの兄がボートの事故で行方不明になる。兄からは謎のメールが届いていた。 「くるな」 兄は生きているのか?事故なのか?殺害されたのではないか? 兄の事故の真相を探っていると、ベンチャー企業のCEOが怪しいことがわかってくる。 CEOと対峙すべく、ハワイに乗り込んだピーターと仲間達は、逆にCEOに捉えられてしまう。 ベンチャー企業で開発された「テンソル・ジェネレーター」によって身体を2cm弱に縮められたピーター達は、ハワイの密林に放り込まれる。48時間以内に「テンソル・ジェネレーター」で元の身体に戻らないと、副作用で死を招くらしい。 密林の中で、昆虫・鳥・コウモリなどの捕食生物から身を守れるのか? 48時間以内にテンソル・ジェネレーターがあるベンチャー企業へ戻ることはできるのか? 生物学の専門知識を活かして、大学院生7人の必死の脱出が繰り広げられる。 マイクル・クライトンの未完の長編を、エボラ・ウイルスの恐怖を描いた『ホット・ゾーン』のリチャード・ブレストンの手で完成させた作品だそうだ。 「怪しい」と疑っているCEOの誘導に、うかうかと「テンソル・ジェネレーター」にみんなが乗ってしまうのは、ありえない…とは思うけれど、そこは目をつぶらなければこの作品は始まらないわけで…。 密林でのサバイバルはハラハラ・ドキドキ。ページをめくるのももどかしいくらいに、これからどうなるの??? 上・下巻を2日であっという間に読了してしまった。 おかげで寝不足です。

Posted by ブクログ

2018/10/11

故マイクル・クライトンのMacの中に四分の一の草稿が残されていたそうだ。昆虫より物や人間を小さくするテクノロジーを開発したNanigen社に招待された大学院生達。驚異の世界に置かれた彼ら達の生存への自然への戦い。それに加えてNanigen社は刺客を送り込んできた。彼らはどうなるの...

故マイクル・クライトンのMacの中に四分の一の草稿が残されていたそうだ。昆虫より物や人間を小さくするテクノロジーを開発したNanigen社に招待された大学院生達。驚異の世界に置かれた彼ら達の生存への自然への戦い。それに加えてNanigen社は刺客を送り込んできた。彼らはどうなるのか。

Posted by ブクログ

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