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罪火 角川文庫
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罪火 角川文庫

大門剛明【著】

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罪火 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/04/25
JAN 9784041002360

罪火

¥660

商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

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2024/06/10

 犯罪の加害者と被害者は分かりあうことはできるのか。ある意味で司法の永遠のテーマでもある犯罪加害者被害者支援を描く社会派ミステリー。  一般的には、罪科や罪過と書くことが多いが、本作では罪火となっている。造語だが、この言葉の意味はラストまで読んでいくとわかる。  罪の赦しとは何だ...

 犯罪の加害者と被害者は分かりあうことはできるのか。ある意味で司法の永遠のテーマでもある犯罪加害者被害者支援を描く社会派ミステリー。  一般的には、罪科や罪過と書くことが多いが、本作では罪火となっている。造語だが、この言葉の意味はラストまで読んでいくとわかる。  罪の赦しとは何だろうか。加害者の反省とは何をもって判断するのか。被害者遺族の感情がおさまればそれでいいのか。このような問いには正解など存在しないのだろうが、そうしたことを考えるきっかけにもなる作品であるように思う。

Posted by ブクログ

2023/08/13

被害者、加害者の両方からの記述があり考えさせられる 思っていたトリックとは違った 終盤のどんでん返し、さらに最後の展開に驚き。 後半は先が気になり読むのを止められなかった 贖罪とは。

Posted by ブクログ

2023/05/05

なんということだろう。正直に話せばいいというものでもないのか? 話すタイミングや状況も重要? 相手が受け入れられる状況にあるかといったこと? 話せば自分はスッキリするだろうけど、相手がどう思うのか、も配慮しなければならないということか。

Posted by ブクログ

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