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理不尽に勝つ
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理不尽に勝つ

平尾誠二【著】

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理不尽に勝つ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2012/04/18
JAN 9784569801650

理不尽に勝つ

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商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2025/02/12

スポーツ経験の少ない自分が読んでも、すごく共感が出来る一冊。「理不尽に勝つ」とは「現実を受け入れる」と理解した。 ラグビーボールが楕円形なのも、サッカーで手を使ってはダメなのも、ある意味理不尽。でも、理不尽だからこそ、おもしろさがある。現実と向き合って、もがき苦しみながらもチャ...

スポーツ経験の少ない自分が読んでも、すごく共感が出来る一冊。「理不尽に勝つ」とは「現実を受け入れる」と理解した。 ラグビーボールが楕円形なのも、サッカーで手を使ってはダメなのも、ある意味理不尽。でも、理不尽だからこそ、おもしろさがある。現実と向き合って、もがき苦しみながらもチャレンジするからこそ、人間は強くなる。やるだけやって失敗してもしゃーない。 リーダーはたとえ孤独だとしても、自分がチームに必要だと思うことを信じ抜いてやり抜く覚悟を持つ(自分にしか見えていない景色があるはず)。謙虚さと柔軟さを忘れずに。

Posted by ブクログ

2024/12/22

理不尽なことを避けたり、非難しがちな世論が多く見られる中で、理不尽であることの中からの学びに気付く、気付かせることの大切さが伝わってくる一冊でした。 良い学びを得られました。

Posted by ブクログ

2024/06/11

(2013/4/10) 伏見工業3年で高校日本一、同志社大学で学生日本選手権3連覇、神鋼で社会人、日本選手権7連覇と、 ラグビー界で常に華やかな位置にいた平尾誠二氏。 なんとキャプテンをした国内試合で負けたのは同志社VS新日鉄釜石の日本選手権一試合だけという。凄い。 そんな平尾も...

(2013/4/10) 伏見工業3年で高校日本一、同志社大学で学生日本選手権3連覇、神鋼で社会人、日本選手権7連覇と、 ラグビー界で常に華やかな位置にいた平尾誠二氏。 なんとキャプテンをした国内試合で負けたのは同志社VS新日鉄釜石の日本選手権一試合だけという。凄い。 そんな平尾も、若くしてラグビー日本代表監督となり、改革を試みるも既得権益を持つ諸先輩に阻まれ、 中途半端な状態で1999年のワールドカップに臨み、3戦全敗。 華やかなラグビー経歴がここで止まり、以後は神鋼のGMなど務めるものの、ラグビー界では必ずしも日の当たる場所にいない。 そんな平尾氏が昨年著したこの本、日本ラグビー協会でも特にとりあげないほど。 注目度は低かったが、手にとって読んでみた。 結論。素晴らしい本。 常に日本ラグビーの最高峰にいた男が、いかに厳しくラグビーに向き合ってきたか、 そしてその男から見て、いかに今の世の中の風潮がおかしいかを、的確に表している。 嘆いている。 理不尽をなくそうとするのはおかしいと。 スパイラルアップする理不尽の中で人は成長するのだと。 目次がそれを端的に表している。 第1章 理不尽によって人は鍛えられる 第2章 リーダーとして理不尽な状況をいかに乗り越えるか 第3章 理不尽をどのように与えるか 第4章 理不尽は、決してなくならない 第5章 ひとりでは無理でも、チームであれば乗り越えられる 第6章 孤独に耐えてこそ、乗り越えられる 第7章 理不尽が人を成長させる 「嫌いな人間は星一徹」から始まる。 平尾といえば、いつも冷静で、合理的で、、、というイメージがあり、 そのイメージ通りなのが「嫌いな人間は星一徹」なわけだが、 その平尾をして、理不尽が大事、というのだ。 世の中そんなもの。環境を一番いいものにするなんてできっこない。 なにかしら制約がある環境でなにかをしなくてはいけない。 それが今は何かというと環境のせい。 社長がワンマンだから、上司があほだから、部下が無能だから、、、 言いだしたらきりがない。 その中で自分がどうするか、だ。どこまでできるか、だ。 それを今は、環境が悪ければ国のせいにして、国が対応できなければ金を巻きあげる、 みたいなことが横行している。補償金として。役人もそれを仕事として生きているところがある。 税金を使う権限のような形で。 そんなことをして世の中が回るわけがない。 人間同志が生きる中でそれぞれのエゴがぶつかり、最高の環境なんて作れるわけがない。 その中でどう自立し生きていくか、なのだ。 そこに税金が介在してもうまくいくわけがない。 (だから私は減税賛成、小さな政府賛成、医療費削減年金削減賛成です。といってアメリカがいいというわけではないからややこしいが もう何もできない老人を高額医療費で生かし、さらに年金を与える、というのは、納税する側から考えれば不合理すぎる 年収数百万で病気もできず結婚もできず子供も産めずにいる若者が、上記の見知らぬ者のために税金を払うというのは、 社会モラル的にもおかしい) 著者の趣旨とは少し外れたが、 生きていく上で理不尽はつきもの。 それをどう乗り越え、自立するか。コヴィーの世界でもある。 平尾氏という超一流の人間が訴えるこの本、非常に共感する。 もっと多くの人に読んでもらいたい。

Posted by ブクログ