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あした 慶次郎縁側日記
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/04/20 |
JAN | 9784103892205 |
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あした
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
北原 亞以子さん「慶次郎縁側日記シリーズ」最後の作品となってしまった。(2013/03/21記入)2013年3月12日75歳で亡くなられた作者北原 亞以子さんに追悼の意を表したい。 慶次郎縁側日記シリーズ第十三弾。恋女房に死なれ大罪を犯した奥州街道の男。お縄覚悟で盗みを繰り返す泥棒長屋の女。誰もみな、昔は想像もしなかった人生を歩んでいる。どこが分れ道だったのか――見えない明日に怯えて震えが止まらない。本当の苦労ってのはそういうものさ。哀歓渦巻く江戸の町で、ひたすらに生きてきた人々の来し方に耳を傾け、明日を指し示す元定町廻り同心・森口慶次郎。
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3月14日に死去されたのですね ご冥福をお祈りいたします 相変わらずの納まりの悪い話もしみじみ 読みます
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「小説新潮」に掲載された10話(うち2話改題)の単行本化で、シリーズ13作目。 NHKの時代劇ドラマになったので、私の中で森口慶次郎は高橋英樹のイメージがしっかり付いてしまっている。 「仏の旦那」と呼ばれた元南町奉行所常町廻り同心森口慶次郎は、娘を殺され、その許婚を養子にして隠...
「小説新潮」に掲載された10話(うち2話改題)の単行本化で、シリーズ13作目。 NHKの時代劇ドラマになったので、私の中で森口慶次郎は高橋英樹のイメージがしっかり付いてしまっている。 「仏の旦那」と呼ばれた元南町奉行所常町廻り同心森口慶次郎は、娘を殺され、その許婚を養子にして隠居して、酒問屋の根岸の寮(別荘)の寮番をしているのだが、今でも頼りにする人々からいろいろと厄介ごとの相談を受けては解決に走り回る。 今回は空き巣や泥棒の話が多かったが、いつもながら普通の、もしくは普通の暮らしができない人々の心情をすくい取るのがうまい。 お登世が出てこないのがちょっと寂しいけれど。
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