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利権聖域 ロロ・ジョングランの歌声 角川文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/04/25 |
JAN | 9784041002339 |


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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
インドネシア、東ティモール、それに関わるODAを絡めた小説。 経済小説と思って読み始めたが、主人公が女性ということもあるからか読みやすく、難しい部分もそれほど感じなかった。途中から止まらなくてドンドン読み進んでしまった。 激動の時代のインドネシアの様子がよくわかるし、当時のOD...
インドネシア、東ティモール、それに関わるODAを絡めた小説。 経済小説と思って読み始めたが、主人公が女性ということもあるからか読みやすく、難しい部分もそれほど感じなかった。途中から止まらなくてドンドン読み進んでしまった。 激動の時代のインドネシアの様子がよくわかるし、当時のODA事情についても勉強になった。内容も理屈っぼくなく簡易な文章で理解しやすかった。 ただ一点、強いて言うなら恋愛要素もかなり含まれており、経済小説としてはやや物足りなく感じてしまったかな。。。
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第1回城山三郎経済小説大賞受賞、文章は読みやすく洗練されている。経済小説にしては内容に乏しい、新しい発見は特になし、主人公周辺、家族絡みの増悪、恋愛については不要に感じた。
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※メモ 【きっかけ】 松村シリーズ第一弾 【概要】 インドネシアを舞台にした汚職がらみの経済小説。 【感想】 人物関係の設定がテンコ盛りで、援助と汚職の堅い話をストーリーのなかでおもしろく読めた。 他の作品で著者の本業であるコンサル業界についてはかなりリアルに描かれていたが...
※メモ 【きっかけ】 松村シリーズ第一弾 【概要】 インドネシアを舞台にした汚職がらみの経済小説。 【感想】 人物関係の設定がテンコ盛りで、援助と汚職の堅い話をストーリーのなかでおもしろく読めた。 他の作品で著者の本業であるコンサル業界についてはかなりリアルに描かれていたが、本作では雑誌編集の現場も生き生きと描写していたので感服。 援助用語的なものも少々あったけれど、会話をうまく使うなど、読みやすくはなっているかと思う。 若手会社員の仕事観を書いているところは確かに・・・と思うところも。女性読者であればよりそういう部分はあるかもしれない。
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