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ぼくらの☆ひかりクラブ(下) 中学生篇 エフC
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ぼくらの☆ひかりクラブ(下) 中学生篇 エフC

古屋兎丸(著者)

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ぼくらの☆ひかりクラブ(下) 中学生篇 エフC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2012/04/20
JAN 9784778321635

ぼくらの☆ひかりクラブ(下)

¥385

商品レビュー

4.6

16件のお客様レビュー

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2026/07/13

なるほどなあ。 『ライチ⭐︎光クラブ』において光クラブの秘密基地を覗いてしまった〈浜里〉、そして教師〈萩尾〉、この2人を処刑した場面ではタミヤも結構ノリノリでリンチを!罰を!と叫んでいて、一番常識人っぽい彼がその時何を感じていたのだろう、というのは確かに思っていた。 上巻において...

なるほどなあ。 『ライチ⭐︎光クラブ』において光クラブの秘密基地を覗いてしまった〈浜里〉、そして教師〈萩尾〉、この2人を処刑した場面ではタミヤも結構ノリノリでリンチを!罰を!と叫んでいて、一番常識人っぽい彼がその時何を感じていたのだろう、というのは確かに思っていた。 上巻において、小学生時代の常川ことゼラが光クラブを掌握しメンバーを洗脳してゆく様は描かれた訳であり、下巻でも級友や関わりのあった先生を殺めたのちにタミヤは「なにも感じてない自分に対しての恐怖」(p96)を自覚するが、それは犯した行為そのものへの後悔や自責でない、というところにおいてはやっぱりどこか壊れていたのかもしれないし、中学生という未熟な精神がそれを感じられなかったのかもしれないし、それを直視してはならないという脳の防衛機能による錯乱だったのかもしれない。 『ぼくらの』ではタミヤ・ダフ・カネダ3人の友人関係性がより強調され、しかもこの時点では(というか『ライチ』でもそうだが)何も事情を知らないタミヤの妹〈タマコ〉も「ひかりタマコクラブ」(p173)として絵に描いたようなきらめかしい思い出のひと幕として仲間に加わる描写があり、この数日後に繰り広げられることになる惨劇を知る我々を一層悲壮にさせ深い沈痛に誘うのであった。 《第八話 ニコの眼球》はタイトルだけで読むのが怖かったしん。ゼラへの誰よりもの忠誠を示すため、自ら右眼をピーする場面はあ痛たたただよ。夏侯惇もニッコリ。惇兄は左眼だけど。ニコはその生い立ちから「みじめったらしい大人の世界を 半分しか見たくなかったんだ!!」(p45)と叫んでおり、決して向こう見ずなプライドだけで行動を起こした訳ではない事が窺える。雷蔵ちゃんは結局縫ってあげなかったのね。 そして《第十一話 ゼラのみる夢》において、一部は上巻の時に私が予想した通りだったが、ゼラは結局のところ内的・外的からの愛を求めていたのであり、彼が影響を受けたローマ皇帝・ヘリオガバルス帝と通ずるものがあるのかもしれないが残念ながら私がヘリオガバルスについて知識が乏しいのでパパッと調べた限りでの感想でしかないのが残念。 ジャイボは一貫して淫魔のようなポジションだった。彼のバックボーンは想像の域を出ないが、町医者の子に生まれた出自から死というものが身近にあり、どうにも治療の見込みがない患者の姿を見てきたこともあっただろうから14歳のまま永遠を遂げたい、という願いめいたものがあったんじゃないだろうか?ヘリオガバルスの性的トランス面、ひいてはゼラのもう一面を写し出したキャラクターという捉え方も出来はしないだろうか。 『ライチ⭐︎光クラブ』の副読本という内容ながら読み応えは充分。読む順番はやはり『ライチ』からがよいと思います。 また、古屋兎丸先生自身が触れておられますが、『ぼくらの』が蛇足であるんじゃないか、というのもわかります。それでも私は良かったと思いました。 21刷 2026.7.13

Posted by ブクログ

2025/03/04

基盤がで来ている組織(団体)を乗っ取れば 簡単に【支配】が出来る。 恐怖心と秩序を植え付け刃向かった者には制裁を。 【常川くん】が引越しして来てから 【田宮】達3人の仲間思いの楽しい【光クラブ】が ドウシテコンナコトニナッチマッタンダ……

Posted by ブクログ

2022/01/01

古屋兎丸氏による『ライチ☆光クラブ』の前日譚、完結。 上下巻を通して読んで、正直、ここに繋がるんかぁという感じ。ちょっとだけ本劇にも食い込むのは分かりやすくて良かったです。 あとがきで古谷先生が仰っているように、きっかけはタミヤの発言の違和感らしいのですが、だからこそ『タミヤ✩...

古屋兎丸氏による『ライチ☆光クラブ』の前日譚、完結。 上下巻を通して読んで、正直、ここに繋がるんかぁという感じ。ちょっとだけ本劇にも食い込むのは分かりやすくて良かったです。 あとがきで古谷先生が仰っているように、きっかけはタミヤの発言の違和感らしいのですが、だからこそ『タミヤ✩覚醒』の話はしっくりと、そしてタミヤのキャラクターにジンときました。というか、作品全体を通しても、これから光クラブを襲うグランギニョルと青春が上手い具合に具備されていて、胸が苦しくなるような展開しか無かった気もします。 ニコ、お前…

Posted by ブクログ

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