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森の魔獣に花束を ガガガ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2012/04/18 |
JAN | 9784094513349 |
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森の魔獣に花束を
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商品レビュー
3.7
14件のお客様レビュー
こういう系(ライトノベル?)は全然読まないけど、サラッと読めるし、登場人物は可愛いし、意外と良かった。たまに読むならいいかも。こういう小説はやっぱりアニメを見ている感覚。「小説」としては好みではないけど、「物語」としては面白かった。
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初の、ガガガ文庫読了である。ガガガとルルルが創刊された時はなんだ、ちょろそうなラノベシリーズ。私は一生読まないな、と思った。 だが、人生分からない。 ラノベだけは、若い作家さんがバリバリ書くほうがやっぱり面白い…と思うが、上梓したのは、読まないと思ってたガガガ文庫である。 ...
初の、ガガガ文庫読了である。ガガガとルルルが創刊された時はなんだ、ちょろそうなラノベシリーズ。私は一生読まないな、と思った。 だが、人生分からない。 ラノベだけは、若い作家さんがバリバリ書くほうがやっぱり面白い…と思うが、上梓したのは、読まないと思ってたガガガ文庫である。 ラノベのお勧めリストにあって、内容に惹かれて借りた。かなり手を尽くして。 で、読了。 名家の疎まれた少年が、当主の資格を示すため、彼には無理そうな試練を与えられ、事実上放逐される。彼が向かった森には恐ろしい魔獣がいて…。 そんな導入。 乾いた地の文。 あまり感情の強く伝わらない、主人公の会話。 でも。 彼の出会った魔獣の少女は、いきいきとしてる。途中まで、人間の少年と魔獣の少女が、どうして愛し合ったか、理由も心情も解っていても、描写が淡くて物足りなかった。 印象が一転するのはクライマックス以降。 街からやってきた狩人が、魔獣であるロザリーヌを狩ろうとしてからが白眉。彼女も密かに、彼のためを思い、訣別して彼を街に帰そうと思った矢先…。 互いを庇って、彼らは重傷を負う。 ロザリーヌの脚を移植…されて助かったクレヲ。彼を助けるために身体を刻み脚を失ったロザリーヌ。 その、彼らの決断は、人によっては愚かと見えるだろう。お涙頂戴の切なさだとも見えるかも。結末の良し悪しは、お読みになった方が考えて頂きたい。 私が、素敵だ、と素直に言えない理由はただ一つ。 クレヲは、試練の成功の証、青い薔薇をグラント家に届けるべきだった。途中からそれをあえて失念してしまってるようで。それはロザリーヌを選んだからだけど。 やるべきことはやって見せて、そっと森に戻って、発見されてあのラストだったら。もっとクレヲが大人の男になったことが、際立ってよかったと思うのだ。 ロザリーヌの変化が刻々と分かるだけに、そこが惜しい。ロザリーヌは、最初から女の子で、そして魔獣でもある。 彼女が、彼を傷つけられて、心から、少女でなく、女になったこと。その怒りや悲しみの一行が鮮烈だっただけに。 ああ、けれど森でクレヲはいたかったのかな。 他の何より、ロザリーヌのそばに。 互いの思いの、朝露のような白さ透明さ。 それは、不思議に印象に残る。 着眼点はいい。 地の文がもっと練れて、心理描写も細かくなって、作者様が書きたいところと、書かなくてはいけない ところの文章の温度差が埋まれば、もっと良くなると思うのだ。 たぶんガガガは、やっぱり読まないと思う。でも、うん。このお話に気付かされた事がある。それは、誰にも言わないし書かないけど…。ふふふっ…。
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痛々しいほどの綺麗さ。何物にも邪魔されないし、されたとしても揺るぎない確かな愛を見ました。イラストも可愛らしくて好きです。
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