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ムチャチョ ある少年の革命
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ムチャチョ ある少年の革命

エマニュエル・ルパージュ(著者), 大西愛子(著者)

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ムチャチョ ある少年の革命

定価 ¥2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 飛鳥新社
発売年月日 2012/04/11
JAN 9784864101592

ムチャチョ

¥385

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2017/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バンドデシネ初挑戦。オールカラーでとにかく美しい。心理描写がなくても人々の喜怒哀楽が感じられる。背景が白とか黒とかある種の記号と化した日本の漫画とは違って、背景はそのまま背景なのだ。三人称の神の視点で見る絵画というイメージ。 ムチャチョはスペイン語で少年という意味らしいですが、ゲイの男が主人公にムチャチョ(坊や)と呼んでいます。響きが日本人には馴染みませんね…タイトルもそうだけど表紙は人物より風景画をメインにもってきてもらいたかったかなぁこの作品の素晴らしさがあまり伝わらない。同性愛は後半あたりから展開されます

Posted by ブクログ

2012/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前々から、よく行く本屋さんのアメコミと銘打った棚にあって気になっていた本。よく知らないけどこれはアメコミじゃないような…というツッコミと、表紙の力強さに惹かれて結局購入。結果大満足。  ある集落の協会の壁画を任されたガブリエルが、村人やゲリラと触れあい、成長・生き抜くストーリー。壁画を描く前に、自らも筆をとっていたことのある教会の神父から、人間の表皮の内側を描くように指導され、村人をスケッチし、少しずつ本質を見出そうとしていき…表紙から伝わる力強さが作中でも伝わってきて、混迷の時代を生き抜く強さと輝かしさが…読み終わったあとに切なさと感動がブワワッときて鳥肌モノでした。  ゲイであり、父が国の有力者であり、なおかつゲリラに賛同し自らも身を投じるという、どの方面から見ても味方をつけにくい状況で、彼自身が成長し自らの道を決めていこうとするのは、見ていて苦しいけど、とても輝かしい…!  ここ数年で、久々にすべてに納得・感動した漫画でした。素敵!

Posted by ブクログ

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