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私と橋下知事との1100日 民間出身の女性課長が大阪府庁で経験した「橋下改革」
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 洋泉社 |
発売年月日 | 2012/04/09 |
JAN | 9784862489227 |
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3.4
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マーケティング会社の経営者から橋下徹前大阪府知事の進める民間からの人材登用により、大阪府都市魅力課長(次長級の副理事兼務)に3年間着任した著者が、その経験を振り返っている。民間からの登用の場合、スタッフ職に就くことが少なくないが、著者は決裁権を持つラインの課長への就任だったという...
マーケティング会社の経営者から橋下徹前大阪府知事の進める民間からの人材登用により、大阪府都市魅力課長(次長級の副理事兼務)に3年間着任した著者が、その経験を振り返っている。民間からの登用の場合、スタッフ職に就くことが少なくないが、著者は決裁権を持つラインの課長への就任だったということで、貴重な経験談であるといえる(ラインの課長であることの重要性は著者も指摘している)。 民間登用者という外部の視点と内部の視点を合わせ持つ当事者による橋下府政の実態報告ということで興味深い内容となっている。民間出身者から見たら、府の職員、ひいては地方公務員はこういうふうに見えるのかというのがよくわかった。ただ、「公務員=民間と比べて非常識」というバイアスがかかっているのではないかという印象も持った。例えば、部下が上司に「レク」をするという公務員世界ではよく行われている慣習について、「指示・命令系統の奇妙な逆転現象」と否定的だが、「レク」にも部下への分権、職場での情報共有といった観点で利点も少なくないと思う。民間での業務の進め方、公務員の業務の進め方、それぞれ一長一短あると思うが、著者は、一概に民間でのやり方が好ましいと思い込んでいる節があるように感じた。また、一部の極端な事例を安易に一般化しているのではないかという気もした(府職員は服装に気を使わない人が多いという指摘など)。 一方で、あいさつをしない、電話に出ても名乗らない、遅刻というものがない、印刷物をやたら作るといった著者が感じた違和感は、大阪府庁だけでなく、他の地方自治体でも多くみられる光景であると思われ、改めて指摘されると、確かにおかしいよね、ということが多いとも感じた。特に、仕事を受けようとしない、やらない理由をまず考えるといった思考は、多くの公務員に共通するものだと思うが、好ましい勤務態度ではないと思われ、著者の指摘には耳の痛いところがあった。 著者が指摘している「ちょっとの変化の積み重ね」が大切ということは、何か変革を行おうとする場合の心構えとして重要なことだと思った。 橋下氏の仕事の進め方の紹介もされていて興味深かった。徹底的に議論を尽くすというスタイルや、議会への知事答弁は項目の箇条書きにしたことなど、感心した。いろいろ問題はあるとは思うが、やはり傑物には違いないという印象を持った。
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仕事に対する構え方・捉え方の違いでこんなに違うというのがヒシヒシと分かる。自分も公務員的になってるなぁー。注意。
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もともとマーケッティングをやっていただけあって、インパクトのあるタイトルをつけてきました。 実際のところは橋下知事というよりも、民間から来た私の挑戦って感じが全面。 困難に立ち向かう勇気と、それに打ち勝つことのできるバイタリティーのある人であることがよく解ります。 何年も平穏無事...
もともとマーケッティングをやっていただけあって、インパクトのあるタイトルをつけてきました。 実際のところは橋下知事というよりも、民間から来た私の挑戦って感じが全面。 困難に立ち向かう勇気と、それに打ち勝つことのできるバイタリティーのある人であることがよく解ります。 何年も平穏無事に事なき毎日を送ってきた府庁の職員たちには、とんでもない闖入者に見えたに違いありません。 そんな職員側の気持ちが解ってしまう私も、進んで変化に立ち向かう姿勢が必要なのだと思わせられました。
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