非選抜アイドル 小学館101新書

仲谷明香【著】

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2012/04/04
• JAN: 9784098251315

商品レビュー

2024/10/27

スポットライトの隣。前田敦子3回目の総選挙。
おもしろいと思った。
たまたまアイドルに。岩手県生まれ。
親離婚で千葉県。アニメ好き。
ピカチュウなりたい。
学校行かなくなる。
コスプレ。
養成所に通いたい。半年でお金ない。
前田敦子きっかけでAKB。
場違いオーディション。
なかたにさん。
3週間後公演決まる何人かはやめていた。
3人の先輩とレッスン。
公演は待ってくれない。
足の引っ張り合いは自分のためにならない。
怪我や病気。人気順。
人気獲得目指してない。
公演大好き。
大事なのは辞めないこと。
人気獲得を諦める。
東京ドーム目標。
メンバーの代役。
便利屋ポジション。
メガネ外した。
個性がない。
ブログとメルマガ。
引きずらない。
体力あった。
推しメンと干しめん。
選抜の過程をオープンにする。
敗者にも存在意義。
勝者に輝きをもたらす。
敗者の責任。
懐の広さ。
魔力1のほほんに疑問2暇無い3仲間
1苦手を克服より得意を伸ばす
2深く考えず執着しない
3いつか道はひらける
夢があったからこそ。
移籍が目標。
Mousa
トークに取り組む。
MVP。
初日。
周りは忙しくなる。
思わぬチャンス。
オーディオブック。
セリフ以外。
両立。
気持ちの切り替えできるように。
オーディション。
コネ？
逆にリラックス。
もしドラ受かった。なんのことか忘れてる。
母と一緒に見る。
転換期には必ず逆境。
夢の達成がゴールでは無い。
非選抜だったことで。

2017/12/23

AKB48は今や日本を代表するアイドルグループであるが、その華形における影の部分”非選抜”に長年所属している１人の物語。
作品は自身の生い立ちを主軸に展開される。自古暦にからめて、AKB48のそもそもの組織の成り立ちと考え方や、自身の考えを文書化している。
非選抜でいること、その中でどう考え、どのように活動するかを考え抜いた苦労が見て取れる。

彼女は、自身の特長を理解し、AKB48の組織の特性も理解して、さらにそこから解決策を見出したその能力はすごいと思う。
それには、続けることの他に、人の意見や決めた方針を守る愚直さと素直さを備えたから成し得たのだと思う。
この本は非常に読みやすい文章と構成になっているが、これも、日々ブログを更新すると決めた彼女ならではの功績だと思う。

一言でまとめるなら、”継続は力なり”と”夢は叶う”の一例を謳った内容である。

2017/01/15

2014年刊行。今をときめくAKB48でありながら、テレビ等には出れない非選抜組。そんな立場にある著者が、自身の生い立ち、オーディション、AKBの公演とそのトレーニング、自分の夢への挑戦などを綴ったエッセイ。シンプルな表現なのでさくさく読める。気負わず、また飾らない著者の本音を窺い知れ、アイドルとはいえ華やかではない裏面が知れる点でもまずまず。頑固な性格といいつつも、助言には素直に従う真っ直ぐな振る舞いに好感が持てる。思ったよりも読後感はよかった。