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探偵失格(2) 真神原伏ノ殉教殺人 電撃文庫
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探偵失格(2) 真神原伏ノ殉教殺人 電撃文庫

中維【著】

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探偵失格(2) 真神原伏ノ殉教殺人 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/04/10
JAN 9784048865449

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商品レビュー

2.7

3件のお客様レビュー

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2012/11/04

ネタとかストーリーとかキャラとか挿し絵とか以前に、 本当にそれ以前に。 言葉の誤用が多いです。 誤字(誤変換)ならまだしも、プロが誤用って。 類義語辞典多様したのかと思いますが。どちらかというと、作者より編集と校正が今回仕事さぼっている気がしますので☆1で。 3巻を楽しみにし...

ネタとかストーリーとかキャラとか挿し絵とか以前に、 本当にそれ以前に。 言葉の誤用が多いです。 誤字(誤変換)ならまだしも、プロが誤用って。 類義語辞典多様したのかと思いますが。どちらかというと、作者より編集と校正が今回仕事さぼっている気がしますので☆1で。 3巻を楽しみにしています。

Posted by ブクログ

2012/08/29

“うん。するってーと、僕と先輩、ふたりは別々の任務に割り当てられたってことでは—— 『どったのタカくん?なんか声が震えてるけど……』 ……ここは正直に話すべきだろうか? 『ねぇ大丈夫?戻ろうか……ううん、戻る!すぐに戻るよ!』 そんなことができるわけがないのに、僕は先輩を助けに来...

“うん。するってーと、僕と先輩、ふたりは別々の任務に割り当てられたってことでは—— 『どったのタカくん?なんか声が震えてるけど……』 ……ここは正直に話すべきだろうか? 『ねぇ大丈夫?戻ろうか……ううん、戻る!すぐに戻るよ!』 そんなことができるわけがないのに、僕は先輩を助けに来たっていうのに、心配してもらえて嬉しい。天にも昇る気持ちです。 まんまと転法輪の策略にやられて、いまこうしてお姫さまに庇ってもらって、その上先輩に助けを乞うだなんて、僕にはできない。男として、転法輪に啖呵を切ったんだもの! 「あはは。大丈夫ですって。先輩こそ身体には気をつけてくださいね。お土産期待してますから。それじゃあ、ラ〜ブ・ユ〜♪」 『バカ、死んじゃえ!』と電源を切られてしまったい。 「あ、あのぉ……探偵さま?」 おそるおそる訊ねてくるお姫さまに、僕は咳払いひとつ。気まずい沈黙が漂うなかで、振り向きざまに元気いっぱいの決めポーズ! 「皆さん、はじめまして。空野高、探偵です☆」”[P.69] 怯え泣き顔の似合う探偵失格君。 血の匂いに釣られ引き釣ってくるネコ先輩。 最後の勢いの良い展開は、血生臭くて重くて粘っこくてどろどろしてる。 怪盗チェシャの登場シーン、先輩本当楽しそうで何より。 軍人さんが良いとことってった。 伏さんに幸あれと思わざるを得ない。 “「僕はつくづく、つくづく馬鹿だった!」 なんという盲点。鍵の複製は難しくても、鎖を切るぐらいならわけないじゃないか。ペンチで千切り、切り目を曲げるぐらいわけない。部屋番号のプレートが変わっただけで、僕らは思索の隘路に嵌ってしまったんだ。三途頭にとってはさぞや痛快だったろうよ。 ついにアリバイが崩れた。シャンパンボトルと出血量の謎がまだ残っているけど、鍵の順番という難問を崩せたことで、逆説的に残り二つも誤りだと証明された。 これで候補は振り出しに戻る。第一、第二はおそらく同一犯。 それでは、真神原も太刀花にも関与しない、三途頭という怪物の目的って何だ? 毒殺の見立てでは『復讐』、首切りでは『銀のナイフ』と『君に捧ぐ』のメッセージ。これだけなら真神原への害意に溢れている……というか、奴の狙いは伏さんだったよな。転法輪の情報網にも引っかかったし。 じゃあ、なんで伏さんを殺さなかった?後半は先輩のボディガード付きだったとはいえ、前日や婚姻の儀まではフリーだった。殺す機会はいくらでもあったのに。 「これじゃあまるで、三途頭の目的が伏さんじゃなかったみたいな——」 続きは言葉に出せなかった。台詞の途中で、僕の背筋は氷点下に達してしまった。”[P.291]

Posted by ブクログ

2012/05/03

なんかもう無茶苦茶だな、やりたい放題だな(笑)。 今回登場人物ほぼ全員死んでるし(笑)。 そしてこの物語には正義はおろか善人すらいない。主人公には良心があるけど無力すぎてあまり物語に介入できないしなぁ。 そこのところあまり気分の良い話ではないかもしれない。実際中盤まではなかなかに...

なんかもう無茶苦茶だな、やりたい放題だな(笑)。 今回登場人物ほぼ全員死んでるし(笑)。 そしてこの物語には正義はおろか善人すらいない。主人公には良心があるけど無力すぎてあまり物語に介入できないしなぁ。 そこのところあまり気分の良い話ではないかもしれない。実際中盤まではなかなかに不快だったし、後半以降はなんかもう諦観しちゃったし。これはもうこういう話なんだなって……。 伏さんがこれから幸せになってくれれば良いなって。

Posted by ブクログ

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