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図説 ハンガリーの歴史 ふくろうの本
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2012/03/22 |
JAN | 9784309761855 |
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図説 ハンガリーの歴史
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商品レビュー
2.7
4件のお客様レビュー
ハンガリーへ行った。知らないことが多すぎて、図書館で借りてみた。長く複雑な民族の歴史があって、この一冊だけではとうてい理解できないけれど、古い街並みの残るブタペストに少し寄り添えたような気がする。
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「図説 ハンガリーの歴史」南塚信吾。河出書房2012年。 「キャパの十字架」に向けた読書シリーズ。キャパがハンガリー出身なので。ハンガリーの歴史なんてほぼ何も知らないな、と。この本自体は図も多く楽しく読みましたが、読んだたら途端に忘れて行きますね(笑)。 記憶に残っているこ...
「図説 ハンガリーの歴史」南塚信吾。河出書房2012年。 「キャパの十字架」に向けた読書シリーズ。キャパがハンガリー出身なので。ハンガリーの歴史なんてほぼ何も知らないな、と。この本自体は図も多く楽しく読みましたが、読んだたら途端に忘れて行きますね(笑)。 記憶に残っていることだけで言うと。 ●モンゴルあたりからのアッティラ大王的な侵攻に晒された地域である。 ●その後はトルコあたりからのイスラム圏とキリスト教圏の最前線だった。地理的な宿命ですね。 ●色々王国の興亡が中世~近世とあった訳ですが、「フランス革命~国民国家の時代」に向けて(19世紀だったかな)、オーストリアとくっついて「オーストリア=ハンガリー帝国」となる。 ●20世紀になって「民族主義~共産主義の時代」。第1次世界大戦からロシア革命の流れで一時共産国家になりますが、反動でまた王国化、大戦の敗北から経済悪化、そして右傾化、ヒトラーに近づいて第2次大戦を枢軸国として参加。 ●その敗戦からソ連の影響下になって、ゴルバチョフの時代に「ヨーロッパ・ピクニック」という歴史の現場になって、東欧崩壊で今に至る。 という感じでしょうか。 このあたりの歴史は知れば知るほど分からないし面白い。 ただ、歴史と地理っていうのは切っても切れないんだなあというのがここ数年のオモシロわくわくの泉だったりします。
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※このレビューにはネタバレを含みます
16世紀から17世紀にかけてのハンガリーについて知りたくてよんだ。モハーチの戦い(1526)のあと、1699年の「カルロヴィッツの和約」までは、ブタとペシュトなの平原部はオスマン直轄領で、北部はハプスブルク家のハンガリー王国、東部はトランシルヴァニア公国に三分割になっているのである。
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