- 中古
- 書籍
- 文庫
白鳥の歌なんか聞えない 新潮文庫
定価 ¥605
220円 定価より385円(63%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/03/29 |
JAN | 9784101385327 |
- 書籍
- 文庫
白鳥の歌なんか聞えない
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
白鳥の歌なんか聞えない
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
薫くん日比谷高校卒業後、モクレンが咲く春の6日間の出来事。 これから、人生を歩もうとする青年達が、一人の老人の死に影響を受ける。 影響受けすぎた由美ちゃんと、薫くんが大人になってしまうのを読んでしまうのか?とは、余計な心配。 さらっりスマートな文章は相変わらず。だけど、謎の美女に...
薫くん日比谷高校卒業後、モクレンが咲く春の6日間の出来事。 これから、人生を歩もうとする青年達が、一人の老人の死に影響を受ける。 影響受けすぎた由美ちゃんと、薫くんが大人になってしまうのを読んでしまうのか?とは、余計な心配。 さらっりスマートな文章は相変わらず。だけど、謎の美女に語らせる生き方などは、若者へのメッセージなんでしょう。 薫くんというキャラが、この世代あたりから求められていた青年像だったのかな。裕福な秀才、優しくて思慮深い。みんな好き。 薫くんが、老人の読み込まれた大量の本に向かった時の「まるで敵の城塞の弱点を発見しようとでもいうように」って、表現好き。
Posted by
Posted by
薫くんシリーズ2冊目。今回は、由美ちゃんとの関係性に大きな変化が訪れるのか?と思わせる展開。結局この後、2人が正式に恋人同士になったのかどうかは分からないけれど、付き合いましょうそうしましょう、なんて口約束は必要ないのかもしれない。だって、薫くんは由美ちゃんの、由美ちゃんは薫くん...
薫くんシリーズ2冊目。今回は、由美ちゃんとの関係性に大きな変化が訪れるのか?と思わせる展開。結局この後、2人が正式に恋人同士になったのかどうかは分からないけれど、付き合いましょうそうしましょう、なんて口約束は必要ないのかもしれない。だって、薫くんは由美ちゃんの、由美ちゃんは薫くんの、心の片割れなのだから。 薫くんが自分自身と戦う様子は、今回も圧巻。でもね、そんなにずーっと色んなことを考えてたら、いつか気が狂ってしまうんじゃないかと心配になる。たまには、流れに身を任せてもいいんじゃない?
Posted by