1,800円以上の注文で送料無料

邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界 角川選書503
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界 角川選書503

東潮【著】

追加する に追加する

邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界 角川選書503

定価 ¥1,870

880 定価より990円(52%)おトク

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/03/26
JAN 9784047035034

邪馬台国の考古学

¥880

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/05/31

「あとがき」にありますが、著者は1973年の志賀島の金印出土推定地の発掘調査、1975年の邪馬台国への道「野生号」の公開実験への参加が魏志東夷伝研究の始まりだとしています。 そして、「魏志東夷人伝」を倭人伝だけでなく『三国志』および『三国志』「東夷伝」のなかでとらえている。 東夷...

「あとがき」にありますが、著者は1973年の志賀島の金印出土推定地の発掘調査、1975年の邪馬台国への道「野生号」の公開実験への参加が魏志東夷伝研究の始まりだとしています。 そして、「魏志東夷人伝」を倭人伝だけでなく『三国志』および『三国志』「東夷伝」のなかでとらえている。 東夷伝には魏の天下観ゆえに国家的政治利害関係がからみ、事実(史実)と虚実が入り混じっているとしている。 また、天下思想にもとづく侵略戦争、征伐の問題も見えてくる。 つまり、東夷伝には、扶余、高句麗、韓、倭などの「東夷」諸種族について書かれているのだ。 ということは、倭のみならず東夷諸国にとって、貴重な文献資料である。 しかしながら、邪馬台国はごこだったのか? 重要なことは、『三国志』の夷狄思想からの脱却ができるかがポイントであると著者はいう。 内容ですが、 第1章 魏志東夷伝と天下概念 第2章 東夷伝の国々――その王都と境域 第3章 洛陽・帯方郡・倭 第4章 韓の辰王と倭の卑弥呼    ―—月支国・狗耶韓国・邪馬台国  第5章 帯方郡から万2千余里――邪馬台国へ 第6章 邪馬台国への道――洛陽から万7千余里 第7章 倭国王と邪馬台国    ——邪馬台国に存在した2系列の王 第8章 巨大前方後円墳と東アジアの王陵 です。最近の数々の新たな古墳発掘により、倭国の王都の解明が進んでいるようです。 今後ますますの進展がまたれるところであります。 

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品