- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
紳士協定 私のイギリス物語
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/24(日)~11/29(金)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/03/22 |
JAN | 9784104752065 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/24(日)~11/29(金)
- 書籍
- 書籍
紳士協定
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
紳士協定
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.2
20件のお客様レビュー
本書は著者の体験なのだろうが、30年以上たっていることを思うと余りにもディティールが精密、迫真性に満ちている。 イギリス料理に詳しいのも読み応えがあるし、読み進んで表題が「紳士協定」となっている理由がわかると思わず微笑んでしまう。 「15の夏」の続編としてワクワクドキドキのイギリ...
本書は著者の体験なのだろうが、30年以上たっていることを思うと余りにもディティールが精密、迫真性に満ちている。 イギリス料理に詳しいのも読み応えがあるし、読み進んで表題が「紳士協定」となっている理由がわかると思わず微笑んでしまう。 「15の夏」の続編としてワクワクドキドキのイギリス体験が満載。イギリス階級社会の実態をリアルに描いている本書は、わかりやすく説得力がありしかも面白い。 最後がやや物足りない印象を持ったが、それも小説ではなく実体験ならではのものなのだろう。著者の人間性と内面が仄見える本である。知的刺激を追求する佐藤青年の姿は読んでいても心地良いと思った。
Posted by
【由来】 ・図書館の佐藤優検索で 【ノート】 ・最近、傾倒している佐藤優さんが、外交官になって最初に語学トレーニングでイギリスに留学している時の記録。ホームステイ先の少年との交流を軸に、彼がどのような生活をイギリスで送ったかが描かれている。彼が他の著作で、ロンドン留学時にチェコ...
【由来】 ・図書館の佐藤優検索で 【ノート】 ・最近、傾倒している佐藤優さんが、外交官になって最初に語学トレーニングでイギリスに留学している時の記録。ホームステイ先の少年との交流を軸に、彼がどのような生活をイギリスで送ったかが描かれている。彼が他の著作で、ロンドン留学時にチェコの古本屋に出会ったとか、ロシア語の本が安価で入手できるのに喜んだ、と記述しているのだが、その実情が分かるのは、ファンには嬉しい。 ・可愛くて聡明だった少年との再会はちょっと切なかった。だが、佐藤さんが最も書きたかったのは「あとがき」に書かれていた当時の同僚へのメッセージだったのではないかという気がした。あれを読んだ本人は泣いたのではないか。
Posted by
語学研修の為に滞在したイギリスでの経験を中心に、佐藤氏が外交官となっていく準備段階の物語。ホームステイ先の少年グレンとの交流を通してイギリスの社会が、外務省ロシアスクールの同僚との交流を通して外交官の立場が見えてくる。そして、佐藤氏の目標が、外交官となることにあったのではないこと...
語学研修の為に滞在したイギリスでの経験を中心に、佐藤氏が外交官となっていく準備段階の物語。ホームステイ先の少年グレンとの交流を通してイギリスの社会が、外務省ロシアスクールの同僚との交流を通して外交官の立場が見えてくる。そして、佐藤氏の目標が、外交官となることにあったのではないことや、学びの姿に圧倒された。12歳の少年とも対等な立場に立ち、学ぼうとし、与えようとする様子はやはり、外交官というより、学究の徒としての貪欲さを感じた。 グレンとの交流も、同僚との交流も、疎遠になっていく様がさびしく感じたけれど、人と人とは、そういうものなのかもしれない。
Posted by