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蝋人形館の殺人 創元推理文庫
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蝋人形館の殺人 創元推理文庫

ジョン・ディクスンカー【著】, 和爾桃子【訳】

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蝋人形館の殺人 創元推理文庫

定価 ¥946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2012/03/23
JAN 9784488118310

蝋人形館の殺人

¥770

商品レビュー

3.6

21件のお客様レビュー

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2026/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

パリの退廃的な街で川に浮かんだ令嬢の死体、いかにも怪しげな蝋人形館での殺人、秘密仮面クラブに暗黒街の顔役と、カーの怪奇趣味たっぷり! ジェフの大冒険もワクワクするし、途中思い悩むバンコランに人間らしいところあるじゃないかと思いきやの衝撃すぎるラスト、とめちゃくちゃ面白かった。 ケレン味たっぷりの道具立てについ夢中になっちゃうけど、ミステリとしての筋もきっちり面白くて、いやーよかった。意外な犯人でもあった。すごく好き。 バンコランやっぱり悪魔だね。善悪を知ってる悪魔って感じ。 これで多分バンコランものの長編は読み切っちゃったのかな。バンコラン好きだなー!

Posted by ブクログ

2026/05/05

 この作家の記述の仕方は、実に難しい。タイトルからは、蝋人形館で起こる殺人事件という、怪奇趣味の本格推理のように思われるが、実際に読んでみるとあまり怪奇は感じられない。推理の材料も、その文章からはなかなか発見できない。再読して、5、6箇所、伏線らしき微妙な表現が分かる程度であるか...

 この作家の記述の仕方は、実に難しい。タイトルからは、蝋人形館で起こる殺人事件という、怪奇趣味の本格推理のように思われるが、実際に読んでみるとあまり怪奇は感じられない。推理の材料も、その文章からはなかなか発見できない。再読して、5、6箇所、伏線らしき微妙な表現が分かる程度であるから、推理は困難である。この作品では、語り手の冒険談もあり、読ませる構成にはなっているが、翻訳は少し読みにくい文章のように感じた。事件全体は、例によって複雑な構成となっており、探偵の途中の説明により、少しずつ分かるようになっているが、最終的に解決編を読まなければ、全体像は掴めないだろう。

Posted by ブクログ

2025/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アンリ・バンコランシリーズ第四作。 かつてバンコランがギロチン送りにした殺人鬼が蠟人形として蘇る。サテュロスの蠟人形に抱かれて死んだ貴婦人。舞台装置のオカルト感はこれまででも圧倒的で、淫らな秘密社交クラブに潜入する展開はシリーズ随一の臨場感とリーダビリティを誇る。 『皇帝のかぎ煙草入れ』と同じく読者には明白なヒントが示されるが、真犯人には意外性があり、わかる人にはわかるトリックアートのよう。 アンリ・バンコランは悪魔(メフィストフェレス)の名にふさわしい探偵だ。

Posted by ブクログ

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