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凍雨
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凍雨

大倉崇裕【著】

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凍雨

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2012/03/17
JAN 9784198633608

凍雨

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商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

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2021/04/28

歌舞伎町で中国マフィアから薬を奪って福島県北部の嶺雲岳に逃げ込む遠藤率いる無頼者の集団。一方、この山で夫植村を失い命日に弔うために登った真弓と娘の佳子が巻き込まれる。植村の友人で元自衛隊特殊部隊の深江が真弓たちを救う為に山に入る。壮絶な戦いで人は傷付くは死ぬはでページ捲る手に力が...

歌舞伎町で中国マフィアから薬を奪って福島県北部の嶺雲岳に逃げ込む遠藤率いる無頼者の集団。一方、この山で夫植村を失い命日に弔うために登った真弓と娘の佳子が巻き込まれる。植村の友人で元自衛隊特殊部隊の深江が真弓たちを救う為に山に入る。壮絶な戦いで人は傷付くは死ぬはでページ捲る手に力が入る。深江は満身創痍になりながら、危機は何度もありながら強い。特殊部隊ってレンジャーとは違うのか?こんな強い隊員を養成する自衛隊の凄さって本物って疑問も。山が部隊であるというだけで純粋に山岳ミステリーではなかった。

Posted by ブクログ

2020/12/23

悪人集団とそれを追う謎の集団。 たまたまその日居合わせた民間人数名と主人公の漢一人。 山でおきた三つ巴の戦いのお話。 作者お得意の登山のお話かと思いきや、出だしからいきなりのトップスピードで話は進んでいきます。 ほぼ最後までノンストップ。 推理小説ではなく戦小説となっておりま...

悪人集団とそれを追う謎の集団。 たまたまその日居合わせた民間人数名と主人公の漢一人。 山でおきた三つ巴の戦いのお話。 作者お得意の登山のお話かと思いきや、出だしからいきなりのトップスピードで話は進んでいきます。 ほぼ最後までノンストップ。 推理小説ではなく戦小説となっております。 悪人目線、主人公の漢目線、巻き込まれた民間人目線とそれぞれの角度から入れ替わり表現されておりますのでとてもリアル。 ハラハラ一気読みスカっとしたい人におススメの一冊。

Posted by ブクログ

2017/02/09

読んでて、以前読んだ深見真氏の「ゴルゴタ」の興奮がよみがえりました。大倉崇裕さんの「凍雨(とうう)」2012.3発行です。山で遭難した子供を捜索中、子供は助けたものの土砂崩れで死んだ夫の慰霊登山で入山した植村真弓と娘佳代。その二人が暴徒に襲われる場面からスタートします。死んだ植村...

読んでて、以前読んだ深見真氏の「ゴルゴタ」の興奮がよみがえりました。大倉崇裕さんの「凍雨(とうう)」2012.3発行です。山で遭難した子供を捜索中、子供は助けたものの土砂崩れで死んだ夫の慰霊登山で入山した植村真弓と娘佳代。その二人が暴徒に襲われる場面からスタートします。死んだ植村と幼馴染の元自衛官の深江信二郎が一人で暴徒に立ち向かいます。ガスが、雨が、闇が・・・、唯一山が深江に力を!一気に読了しました。

Posted by ブクログ

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