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ダルタニャン物語(11) 剣よ、さらば 講談社文庫
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ダルタニャン物語(11) 剣よ、さらば 講談社文庫

アレクサンドル・デュマ・ペール(著者), 鈴木力衛(訳者)

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ダルタニャン物語(11) 剣よ、さらば 講談社文庫

定価 ¥854

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1982/05/01
JAN 9784061330818

ダルタニャン物語(11)

¥825

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2015/12/15

とりあえずこれから読む方へ…最初の人物紹介は視界に入れない方がいいです!酷いネタバレ(笑。 数々の別れの物語。 国王にとっては成長譚でもあったのかなぁ。 アラミスのやることなすこと裏目人生はもうちょい救済が欲しかったかも。主にフーケさんとポルトスのあたりで。 はぁ…。それにして...

とりあえずこれから読む方へ…最初の人物紹介は視界に入れない方がいいです!酷いネタバレ(笑。 数々の別れの物語。 国王にとっては成長譚でもあったのかなぁ。 アラミスのやることなすこと裏目人生はもうちょい救済が欲しかったかも。主にフーケさんとポルトスのあたりで。 はぁ…。それにしてもデュマさん、最後までほんとにがっつりたっぷりトッポ並だったね! 切ない巻だったけど、読み終わって、しみじみよかったなーと。 時間置いて、また読み返したいと思います。

Posted by ブクログ

2014/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ダルタニャン物語全11巻の最終巻です。 アトスの息子で第3部の主人公ブラジュロンヌ子爵は、幼馴染で婚約者のラ・ヴァリエール嬢が国王ルイ14世の愛人になったことにショックを受けて、アフリカ遠征に自ら志願して、そこで自殺します。 この小説が描かれた時代なら「ピュア~♪」ってなるのかもしれないけれど、今の感覚だと単に女々しいオトコにしか見えなかったよ。 で、息子の死を知ったアトスも死んじゃう。 アラミスとポストスは世間から隠されていたルイ14世の双子の弟を王さまにしようとして失敗。 逃亡中にポルトスは命を落とす。 第3部は「鉄仮面」の部分と財務卿フーケさんを銃士隊長ダルタニャンが逮捕するシーンが面白かった♪ 長い物語は、元帥杖を手にしたダルタニャンの戦死で幕を閉じました。 ルイ14世の時代は、もう今までとは違う時代なんだ。 古き良き時代の勇者たちは、真の勇者ではなかったアラミスを除いて全員が子孫を残さず名前だけを残してこの世を去ったのでした。 面白かったです! デュマさんは、本当に話の構成と文章の表現力がスゴイね。 またいつか読みたい物語です。

Posted by ブクログ

2013/03/09

終生鉄仮面を被ることになった、ルイ十四世の双生児フィリップの亡命、アラビア遠征に於いて戦死を遂げたブラジュロンヌ子爵、その悲報に死期を早める父アトス、ポルトスの洞窟内での最期、銃士隊隊長ダルタニャンの元帥杖を握っての壮烈な戦死ーー雄大な構想で、千変万化のプロットを展開した「ダルタ...

終生鉄仮面を被ることになった、ルイ十四世の双生児フィリップの亡命、アラビア遠征に於いて戦死を遂げたブラジュロンヌ子爵、その悲報に死期を早める父アトス、ポルトスの洞窟内での最期、銃士隊隊長ダルタニャンの元帥杖を握っての壮烈な戦死ーー雄大な構想で、千変万化のプロットを展開した「ダルタニャン物語」の大団円にふさわしい完結篇。

Posted by ブクログ

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