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徹底討論!ニッポンのジレンマ 絶望の時代の希望論
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徹底討論!ニッポンのジレンマ 絶望の時代の希望論

NHK Eテレ「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」制作班【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2012/03/05
JAN 9784396614140

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商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2014/06/07

この番組好き、この回は観てなかったなあ。 これからの時代、格差や経済低迷に対し若者としてどう立ち向かうかをテーマに討論した番組のまとめな本です。 印象に残ったのは、事前規制を事後規制にすることでもっとビジネスの挑戦に対する閾値を低くする提案。 直感的に思ったのは、私の住む自治...

この番組好き、この回は観てなかったなあ。 これからの時代、格差や経済低迷に対し若者としてどう立ち向かうかをテーマに討論した番組のまとめな本です。 印象に残ったのは、事前規制を事後規制にすることでもっとビジネスの挑戦に対する閾値を低くする提案。 直感的に思ったのは、私の住む自治体では公共施設は基本的に営利目的では使用できないルール(事前規制)になっていて、こういうのを事後規制の枠組みにしたらどうかな。 そうしたら、例えば主婦が簡単なワークショップ(ベビーマッサージ教室とか手作り品の販売とか)開きたいとかそういう小さなビジネス活動もできる。 こういう小さな規模のところからルールを変えていくことが必要だと思う。 テキストにまとまってると分かりやすいけど、やっぱり映像として観たほうが討論の雰囲気や意見の熱気が伝わってきていいなあという当たり前の結論に。

Posted by ブクログ

2013/03/26

やっと読んだ。放送を見ながら、そうだよねー。なるほど!…でもどうしよう?と具体性がなかなか見えなくて元旦からため息ついた事を思い出した。 それでも、同世代で問題意識を持つ人がこれだけ真剣に討論する、その事実だけでも心強い。

Posted by ブクログ

2012/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

NHK教育で元旦深夜に放送された討論番組の書籍版。文芸批評家宇野常寛とエコノミスト飯田泰之の意見対立が印象的だった。 宇野は、日本のOSを時代変化にあわせてアップデートしようと提案するが、宇野の発言の要所要所で飯田が噛み付く。飯田は、「構造改革」、「グローバリゼーション」など一見学術的だが、その実人々によって解釈が異なり、生産性のない曖昧な言葉をマジックワードとして批判する。 「グローバリゼーション」という時代変化によって、日本特有の「正社員の正規雇用」が通用しなくなり、「非正規雇用」が増えたが、法律や社会制度が変化に対応していない。故に日本というOSを新しくすることを宇野は提案した。今カッコで括った言葉は全て、飯田に言わせればマジックワードだ。 「日本というOSのアップデート」もマジックワードだとまで飯田は言っていないが、僕にはそれさえもマジックワードに聞こえた。具体的にどうすればいいのか、宇野は、この番組の中でみんなで考えていければいいという。ということは、日本というOSのアップデートは、具体的中身はないが、わかりやすくて人々を魅了する抽象的提言、マジックワードそのものではないか。オバマの「チェンジ」と同じではないか。 OSを新しくするというたとえは、パソコンに慣れた世代にはわかりやすい。では、具体的にどうするか。宇野は、人々のライフスタイルの変化に注目する。日本的経営と呼ばれる男性正社員の終身雇用は、専業主婦の存在と、核家族制度を前提としていた。現代では、非正規雇用の夫婦による共働き、あるいは「おひとり様」や、「シェアハウス」が増えているのに、法、政策、社会保障が家族形態の変化に対応していないという。人々の生活様式の変化に合わせて社会制度を変えていく。至極当たり前の提案だ。日本というOSを新しくしようと、マジックワード化して発言する方が、確かに受ける。 討論の中では、哲学者萱野稔人による年金改革論が印象的だった。年金制度はこのままいけば破綻するけれど、賦課方式から事前積立方式に変更すれば、改善の道筋がある。具体策の提言で、もやもやした迷いが晴れた。

Posted by ブクログ

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