台風の目の少女たち ハルキ文庫

赤川次郎【著】

• 販売会社／発売会社: 角川春樹事務所
• 発売年月日: 2012/03/16
• JAN: 9784758436410

商品レビュー

2023/08/13

台風の日に起こる様々な出来事！
おもしろかったけど、この短さでは 解明できないことが多すぎる盛りだくさんストーリー
続編を読みたいくらいでした

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須川安奈ら山間の高校に通う17歳。
東京の大学に進学した章とは遠距離恋愛中。ある日大型台風の接近で休校となり、近くの体育館に母の弥生と避難してから、運命の歯車が狂い始める。
母は誰かと駆け落ちを計画しており、章は都会の美女 雅美と帰郷。そして避難先の体育館では、殺人事件まで起こる！

2014/05/08

図書館にて借りました。

いつも通りの日常の中、何十年かに一度と云われた台風が街を襲う。
そして雨風と共に、胸の奥底に潜む秘密まで暴いてしまう・・・。

赤川先生の女子高生は鉄板。

なんだか友達になりたくなる子が多い（笑）
そして、病弱で我侭な婦人を持つ気弱な夫、ＢＦが東京に進学して帰省した事を知らされなかった少女。
いつもの日常だったのに・・・。

大災害の前では人は力を合わせないと太刀打ちできない。
その前では秘密なんて、些細な事かもしれない。
そんな感想。

2013/04/13

赤川作品らしい物語だなーという感じ。
あっさり読めるので好きです。
一晩の出来事をここまで膨らませるとは。
男女問題がきっかけになるケースが多い気がするが、それだけ、実社会でも男女問題は多発しているということ。
まあ、事件のほとんどは、男女問題か、金銭問題が引き起こすからな。。

最後にもう少し後日談が欲しかったかな。