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サクソンの司教冠 修道女フィデルマ 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2012/03/12 |
| JAN | 9784488218164 |

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サクソンの司教冠
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
ミステリ。修道女フィデルマ。 シリーズ第二長編。 第一長編『死をもちて赦されん』から時系列的に連続していて、舞台はローマへ。 いつも通り、フィデルマがエイダルフと協力して、複雑に入り組んだ事件の謎を解き明かす。 今作を読んでいて、自分はこのシリーズにおいてフィデルマの会話シーンが...
ミステリ。修道女フィデルマ。 シリーズ第二長編。 第一長編『死をもちて赦されん』から時系列的に連続していて、舞台はローマへ。 いつも通り、フィデルマがエイダルフと協力して、複雑に入り組んだ事件の謎を解き明かす。 今作を読んでいて、自分はこのシリーズにおいてフィデルマの会話シーンが好きだと認識した。 そのおかげで重厚なシリーズもサクサク読めている。 この感覚は森博嗣さんのS&Mシリーズと近いかも。天才の会話は面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
664年。エイダルフの一行と共にローマを訪れたフィデルマ。だが、着くなりエイダルフの上司である次期カンタベリー司教のウィガードが殺害される事件が発生。第一容疑者は失踪中のアイルランド人修道士。サクソンとアイルランドの国際問題になりかねないこの事件を託されたフィデルマとエイダルフは調査を開始する。〈修道女フィデルマシリーズ〉長篇邦訳第5作(原著では2作目)。 今回は中世ローマ観光の要素が色濃く、カタコンベやスラムの売春宿などの様子が知れて楽しい。イスラム勢力がイタリアへ上陸してキリスト教世界を脅かしているさまや、アラビア語訳された古代ギリシャの古典がローマで再発見される流れも謎解きに取り込まれている(7世紀だと若干早い気もするが)。 事件の真相に隠されていたのは、西行みたいな出家エピソードを持つ次期司教が捨てた子どもに復讐される話。他にも、外国人司教の宝具を盗む修道士たち、スラムに入り浸り乱交する聖職者、権威に媚びて他者を蹴り落とすためならなんでもするゴシップ好きなど、ローマという街とカトリシズムが抱える矛盾が詰め込まれている。フィデルマを高潔に描き、当時のアイルランドを理想化するために少々ローマを悪しく書きすぎな気もするが、第一印象が最悪なゲラシウスが最終的にまともだったりするのでバランスとれてるのかな。
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フィデルマシリーズ、2冊目。やはり地名人名が覚えられん、、、でも前作より読みやすかった。フィデルマがいまいち好きになれない感じだな。
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