1,800円以上の注文で送料無料

言葉と礼節 阿川弘之座談集 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

言葉と礼節 阿川弘之座談集 文春文庫

阿川弘之【著】

追加する に追加する

言葉と礼節 阿川弘之座談集 文春文庫

定価 ¥660

220 定価より440円(66%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/28(土)~10/3(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2012/03/09
JAN 9784167146108

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/28(土)~10/3(木)

言葉と礼節

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/03/10

阿川弘之の座談集『阿川弘之座談集 言葉と礼節』を読みました。 阿川弘之の作品は先月に読んだ『鮨 そのほか』以来ですね。 ------ 硬骨とユーモアに溢れる座談、鼎談の妙 歴史を吟味し、言葉を憂い、日本の指針を考える。 藤原正彦、三浦朱門、養老孟司、半藤一利の各氏ら、各界の8...

阿川弘之の座談集『阿川弘之座談集 言葉と礼節』を読みました。 阿川弘之の作品は先月に読んだ『鮨 そのほか』以来ですね。 ------ 硬骨とユーモアに溢れる座談、鼎談の妙 歴史を吟味し、言葉を憂い、日本の指針を考える。 藤原正彦、三浦朱門、養老孟司、半藤一利の各氏ら、各界の8人を招いた豊穣なる時間。 ------ 2008年(平成20年)に刊行された作品……稀有な座談の名手・阿川弘之が三浦朱門、藤原正彦、村上龍、阿川佐和子、大久保房男、半藤一利、原武史、養老孟司の8人の知性と向きあい、歴史を、ことばを、鉄道を、文学を、そして国家を語り合った品格あふれる対談・座談が収録されています。  ■不思議に命永らえて(三浦朱門)  ■「たかが経済」といえる文化立国を(藤原正彦)  ■好きな日本語、嫌いな日本語(村上龍;阿川佐和子)  ■文士の魂(大久保房男)  ■昭和史の明と暗(半藤一利)  ■鉄道は国家なり(原武史)  ■日本の将来を想う(半藤一利;養老孟司) 長老の品格ある対談、鼎談をお愉しみあれ……阿川弘之氏は稀有な座談の名手です、、、 ゆったりとかまえ、話を引き出す名手……まず、いい雰囲気をつくる、そして自説はゆったりと爽やかに、相手にたっぷりと語らせる。 魔術のようです……話題は、老いての健康、教育、日本語、文学、昭和、鉄道と多岐にわたります、、、 中身は教訓にも満ちていますが、決してお説教くさくはならない……風通しがいい座談の数々をたっぷりとお愉しみください。 阿川弘之の硬骨とユーモアに溢れる姿勢が印象的でしたね……歴史を吟味し、言葉を憂い、日本の指針を考えることを大切にしつ、自分の考えや経験を率直に語り、相手の意見にも敬意を払っていることや悠揚たる姿勢とともに、深い知識と洞察力が感じられる言葉選び、、、 本人や娘・阿川佐和子のエッセイから抱いていた偏屈で頑固……という人物像とは違う一面を知ることができました。 「とんでもございません」なんて日本語はございません……日本語のことを考え、言葉を憂う、村上龍・阿川佐和子との座談『好きな日本語、嫌いな日本語』、 大正・昭和の時代を振り返り、国家や日本の指針を考える、半藤一利との座談『昭和史の明と暗』と半藤一利・養老孟司との座談『日本の将来を想う』、 鉄道に関するエピソードや考察を語り合い、鉄道が日本の歴史や文化に与えた影響等、鉄道への愛情や情熱が伝わってきて、山陽本線や呉線の話題も嬉しい原武史との座談『鉄道は国家なり』、 等々……多くの気づきや学びを与えてもらいながら愉しく読めました。 他に座談集は出版されていないのかな……他の座談も読んでみたいですね。

Posted by ブクログ

2015/12/22

阿川佐和子さんの言葉へのこだわり。そのお話しの姿勢、言葉選びの確かさ、美しさに魅せられました。その源流を知るためにお父様の研究。志賀直哉の弟子。藤原正彦さんとの対談、村上龍さん、大久保房雄さんとの対談はとても格調高く、楽しい内容でした。言葉へのこだわりの一端も窺い知ることできまし...

阿川佐和子さんの言葉へのこだわり。そのお話しの姿勢、言葉選びの確かさ、美しさに魅せられました。その源流を知るためにお父様の研究。志賀直哉の弟子。藤原正彦さんとの対談、村上龍さん、大久保房雄さんとの対談はとても格調高く、楽しい内容でした。言葉へのこだわりの一端も窺い知ることできました。でもやはり同氏の作品を読む必要がありそう。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品