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記憶のつくり方 詩集 朝日文庫
定価 ¥748
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2012/03/07 |
JAN | 9784022646569 |
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記憶のつくり方 詩集
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルに惹かれ2013年に購入、しかし最近読了。 (10年も放置していたと愕然となります) 記憶は、過去のものでない。それは過ぎ去ったもののことでなく、むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。 という後書きにまとめられるように、詩篇を読みながら記憶の中に潜む、忘れかけていた出来事を思い返していくのが楽しかった。 運動会のおにぎり、飼っていた犬、 コーヒーの匂い、雨の音、 よく聞いていた音楽・・・ それは誰にでもある記憶だろう、でもこれは私だけの記憶。 こういう時間を持てたことに感謝。 過去があるからこその現在。 そしてここから先へ進むのに勇気をくれた詩集です。
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ひさびさに詩を読んだ。 長田さんの詩には、静かだが確かな時間の流れがある。 遠く子どもの頃みた風景、風を思う。
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記憶とは、流れさった過去のものではなく「流れさるものがそこに映す影像」。幼い頃からの記憶が、丁寧で詩的な言葉で綴られている。祖父の火葬、路地裏の暮らし、かたく握られたおにぎり、、、何気ない日常の中の形なき影像を言語化する能力は、さすがだと思った。
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