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どうしてもがんばらなくてはならない人の徹夜完全マニュアル
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中経出版 |
発売年月日 | 2012/03/03 |
JAN | 9784806143116 |
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商品レビュー
2.4
5件のお客様レビュー
それでも仮眠をとれ。以上。 普段のことでいうと、布団に入ってすぐ眠れるのは睡眠不足の証拠。よくない。5-20分うとうとするくらいが普通。 また、夜中に一度も目覚めないのも睡眠不足の証拠。
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夜勤ありのシフト勤務者にとっては「おぉ!」と目を惹かれるタイトル。 •眠くなったら仮眠 •夜食は炭水化物とタンパク質中心に •コーヒー、チョコレート、激辛フードに頼らない •眠くなったら腱を伸ばす とりあえず夜勤の夕食に激辛インスタントラーメンはやめよう。。 介護職の離職率の...
夜勤ありのシフト勤務者にとっては「おぉ!」と目を惹かれるタイトル。 •眠くなったら仮眠 •夜食は炭水化物とタンパク質中心に •コーヒー、チョコレート、激辛フードに頼らない •眠くなったら腱を伸ばす とりあえず夜勤の夕食に激辛インスタントラーメンはやめよう。。 介護職の離職率の高さって腰痛だけじゃなく不規則勤務によるダメージの蓄積もあると思うんです。 こういう研究がもっと進んでくれたらなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書の基本スタンスは、「徹夜反対論」 大前提として、「徹夜はしてはいけない」とのメッセージの下に展開される。これは、著者の1人が医学博士ゆえのことであると想定される。タイトルや表紙のレイアウトからは、「いかにも徹夜対策のquick tipsがテンコモリなのでは?」と期待させる感じがあるが、そうした期待を過剰に持ちすぎてしまうと、かえって本書の内容に不満をもってしまうかもしれない。 ヒトの生理的な睡眠サイクルの基本と、それを踏まえたうえでの徹夜のパターン(注:本書では「徹夜」を3つに区分していた)別の夜通し働くときの対応方法と注意事項を述べている。したがって、随所に「仮眠」をとることの重要性が散りばめられており、そのタイミングや仮眠の取り方が割と詳しく書かれている。 ただ、よく雑誌や新聞などでたまに特集される「睡眠学」とか「仮眠のススメ」といった類の情報から、既に知識を蓄えている方にとってみると、既知の情報ばかりで斬新さが感じられないかもしれない。逆に、そういう「睡眠に関する基礎知識」がまったくない人にとっては、それを知るという意味でいいかもしれない。 個人的には、「朝型はいい!」という巷で流布される世間の情報に対して、「それは夜早く寝ることが前提だ」としてやや厳しめに指摘している箇所がよかった。単なる「朝型人間奨励イズム」に対して、「(寝ることがダイジというよりは、)脳を休ませることがダイジ」というメッセージから、「仮眠」や「目をつぶる(ことで脳の情報処理量を減らして疲労度を減らす)」ことの大切さを語っているところは、いかにも医者らしい説明だった。 惜しむらくは、「自分の睡眠サイクルを知る」ことの重要性を説きながらも、そういう「良い睡眠」「悪い睡眠」といった明快な切り口から「睡眠論」が展開されずに、「徹夜はダメよ」という短絡的なメッセージで終わってしまっている点。タイトルに縛られての内容になっているのだろうが、恐らく本書を買う読み手の本当のニーズは、冒頭に述べたようにquick tipsを知って早速使って効果を得たいとか、あるいは、誰だって徹夜なんぞしたくないのだから、短い睡眠の中でいかに効果を得られる方法があるのかといった「即効性」にあるはずで、そういう意味では完全に「タイトル負け」になってしまっている。 繰り返しになるが、本書は「徹夜反対」の姿勢をとっている。 通読してみての感想は、「徹夜はヤバイ・ヤラナイホウガイイ」というアタリマエのことを再認識したということ。 しかも、そう思ったら、筆者のねらいが達成されたことになるという点も附記しておきたい。
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