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ありがとう、金剛丸 星になった小さな自衛隊員
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ワニブックス |
発売年月日 | 2012/03/02 |
JAN | 9784847090585 |
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ありがとう、金剛丸
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
警察犬や盲導犬は広く知られつつある"働く犬"たち。 しかし "自衛隊に属する犬"という存在があり、それを警護犬と呼ぶことは・・・初めて知った。 本書は、4年4カ月の自衛隊所属 警護犬"金剛丸"の生涯を綴る、ノンフィクション。 自衛隊犬としての使命を受けた金剛丸、そしてハンドラーとして任務を受けた自衛隊員との奮闘記が熱い。 任務を受けた自衛隊員は、犬が苦手。そこから少しずつ変わっていく様子など、リアルに伝わりなかなか目にできない記録が、満載。 それだけではない。金剛丸は、警備犬にとどまらず国際災害救助犬としても活躍の初の期待を受け、訓練に努める。 奇しくも3.11震災が。。。任務を遂行する時が訪れた。 災害救助にあたる様子は写真で紹介されている。心打たれた。 大きな怪我も負っている描写は、痛ましい。 "災害現場において、1頭の救助犬は、捜索効果では2万人の救助部隊人数に匹敵するとも言われています" とある。 "災害救助犬が救助にあたることで人命救助だけではない、そこにいてくれるという、ペットを残してしまった被災者の心の支えにもなっている。"とも。 "誰ひとり、望んで来た人はいなかった貯油所の警備犬係。それが何の因果か国際救助犬の資格を取ることになり、今、未曽有の震災に立ち向かうべく、災害派遣に赴いている・・・。"という一節には目頭が熱くなった。 他、自衛隊公開の訓練なども重きをおいて紹介されている構成には、著者の想いがひしひしと伝わる。 著者は、「日本に自衛隊がいてよかった」の別刊にて、念入りな取材の実感を綴っている。 本書のあとがきでも "自衛隊は、大まかに分ければ、「ヒト」(人員)と「モノ」(装備)によって構成されています。 では、犬たちは、そのどこに属するのか? 犬たちは「モノ」でも「ヒト」でもない、「同士」であると言ってもいいのではないでしょうか。 今回、基地を警備するための海上自衛隊警備犬が、隊員たちと一緒に自衛隊の任務のひとつである災害派遣に赴いたことは、まさに犬たちを同士と呼ぶに値する画期的な出来事でした"とある。 自衛隊の存在意義は・・・今まさに、関心持たずにはいられないテーマだと思う。
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動物が頑張る話は泣けるねぇ(;_;)所々にある写真がまた涙を誘う(ToT) 国際救助犬の試験に合格した金剛丸は特に頑張り屋さん!短かったけれど、濃い一生だった
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海上自衛隊の警備犬である金剛丸のお話。 色々な人を経て、呉に辿り着いて、其処からたくさん学んで人のために頑張って。 3月11日の東日本大震災時には救助犬として活躍して、たくさん頑張って懸命に生きた犬のお話。
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