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こいのうた ガッシュ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 海王社/海王社 |
発売年月日 | 2012/02/27 |
JAN | 9784796402873 |
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
なんだか私的にはストーリーに寄り添うことのできない所があったりなかったり… 。 うむ。もう一回じっくり読み返してみようかと思う。
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「愛する人のために死ねるか」という「愛」の定義に囚われていた狩谷少年は大人になって「恋」の「それしか選択肢がない」という理屈では説明できない感情に あたふた戸惑う。そこがなんとも可愛い。 柳本が有坂に 漏らしたある言葉、それは有坂に対する評価であり、唯一読み取れる狩谷の気持ちかも...
「愛する人のために死ねるか」という「愛」の定義に囚われていた狩谷少年は大人になって「恋」の「それしか選択肢がない」という理屈では説明できない感情に あたふた戸惑う。そこがなんとも可愛い。 柳本が有坂に 漏らしたある言葉、それは有坂に対する評価であり、唯一読み取れる狩谷の気持ちかもしれない。柳本はそれに狩谷の生きる力を感じとっていた…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
誰もいない夜の学校で英語教師(男)がピアノの弾き語りで『Calling you』を口ずさんでいる。そんな状況だけで、私ならむしろひきます…。 だって『Calling you』だよ?そんな難曲、先生の歌唱力ぱねえ… でも、この歌詞がストーリーのKeyになっている。 高校の英語教師:狩谷は若いのに、昔の病気が原因で半分白髪。 遠くから見るとプラチナ色の髪っていうインパクト大な容貌。 高校の時、親友と心中未遂を起こし、親友だけ死なせてしまったという重い過去を背負っている。 自分は恋愛感情ではなかったので、家庭環境のせいで精神的に追い詰められている親友に同じ気持ちは返せなかった。 『ここではない何処かへ行きたい』と強く望みながらもどこにもたどり着けず、『一緒にいなくなろう』という親友の手を取ってしまった。 けれど、結局ひとりだけで死なせてしまったという負い目。 だから先生は人から好かれることも、自分がその気持ちに応えられなくて相手を不幸にすることも怖くて仕方がない。 だから、逃げ回ってばかりいる。『ここではない何処か』を求めて。 両親が不和なせいで家に居場所がなく、いつも学校でヒマつぶしをしていた有坂はある日先生が歌っているのを偶然聞いてしまう。 『あなたを呼んでいるのに。聞こえないの?呼んでいるのに…』と切なく歌う声。先生は誰を呼んでいたのだろう。 それから有坂の事情を知った狩谷は逃げ場所を提供してくれるようになる。狩谷が心の傷を抱えている事を知って、いつしか惹かれていくが、まだ高校生で子供の有坂にはどうすることもできない。 7年後、社会人になった有坂は偶然狩谷と再会する。狩谷は相変わらず過去に囚われたまま。 大人になった有坂は真っ直ぐ、駆け引きなしで自分の想いをぶつけて狩谷の中に入っていき、やがてその闇から引きずり出してくれる。 『ここではない何処か』なんて何処にもない。俺と先生の居る場所を先生の居場所にして欲しいと。 先生が有坂を好きなるプロセスが見えづらかった気がする。 心の傷を抱えて誰とも向き合わず逃げ回る相手を、真っ直ぐに想いをぶつけて正攻法で落とすっていう、ありがちといえばありがちな話ですが、悪くなかった。 『Calling you』とのリンクの仕方も。読後、この曲聞きたくなるよ。
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