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花よりも花の如く(10) 花とゆめC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2012/03/05 |
JAN | 9784592186571 |
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花よりも花の如く(10)
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花よりも花の如く(10)
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4.5
25件のお客様レビュー
能楽師お仕事コミック10巻目。 30歳を迎えるにあたり、「道成寺」を披くことになった憲人。 まだ少し間があるが、それでも準備はしておかなくてはならない。「道成寺」の前に演じておいた方がよい演目というのもあり、そちらもいずれ憲人はやることになりそう。 TVドラマで共演した葉月と...
能楽師お仕事コミック10巻目。 30歳を迎えるにあたり、「道成寺」を披くことになった憲人。 まだ少し間があるが、それでも準備はしておかなくてはならない。「道成寺」の前に演じておいた方がよい演目というのもあり、そちらもいずれ憲人はやることになりそう。 TVドラマで共演した葉月との仲は進みそうな進まなそうな。 ピアニストでもある葉月が働くジャズバーに行ったり、2人で遠出を楽しんだり。 相性はよさそうだが、葉月の近くにいる男性の影も気になる。が、それを確かめるわけでもない憲人。読者もだが、周囲も少々もどかしく思っている模様。 4巻で憲人が買い求めた面。 どうやら憲人の家にゆかりのある面だったようだ。「道成寺」で、この面を使うことになりそう。 能の演目もいくつかちらりと出てくるが、そのうちの1つが「高砂」。 憲人と葉月のデートのようなデートでないような出先で出会ったカップルを、憲人が謡で祝福する。 めでたい席では定番の「たーかーさーごーやー」の謡。 高砂や。此浦舟に帆をあげて。此浦舟に帆をあげて。月もろともに出でしほの。波の淡路の島陰や。遠く鳴尾の沖すぎて。はや住の江に着きにけり。はや住の江に着きにけり。 高砂というのは播磨国にある浦の名で、旅の途中の九州阿蘇神社の神主が人を待っていると、老夫婦がやってくる。夫婦は松の木陰の掃除を始め、神主は松のいわれを尋ねる。夫婦がいうには、これは摂津国、住吉の住之江の松と対になるもので、2つを合わせて「相生の松」だという。2人は実はその松の化身なのだった。月の出とともに、神主は2人に導かれて住吉に向けて船出する。船はあっという間に住吉の浜に付く。「高砂や」はこの場面にあたるものである。浜では住吉明神が現れ、君民の長寿を祝い、平安な世を祝福する舞いを舞う。ストーリーがどうというよりも、世を清め、寿ぐ演目である。 能は分業制で、謡と演技を担当する立方はシテ方・ワキ方・狂言方の3つの役からなり、伴奏担当の囃子方は笛方・小鼓方・大鼓方・太鼓方の4つの役からなる。 「高砂や」の謡はワキ方が謡うところなので、シテ方の憲人は舞台で謡うことはない。が、めでたい席ではシテ方も一緒に謡ったりするようである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シナリオをよく読んで想像して然るべき動きをする。 本当にそれしかできないけれど、それのなんと難しいことか。 差し入れとしてバレンタインにデメルのケーキをもらって ちゃんと開けない家族、いいなぁ。 琳さんからのプリンは開けてしまうが。笑 しかし憲ちゃん、「家族で美味しくいただきました」 は言っちゃ駄目だなぁ。 家族含めてどうかしてると葉月さんに思われかねない。 えーって反応しない葉月さんも葉月さんで。 ふたりとも大人と言えば聞こえはいいが素直じゃない。 間違ったことをしている人を注意できる人はとても正しいと思うけれど 今の世の中本当にそれで逆ギレされることも多いから 叱るときは相手や状況を見てからにしてくれと言う 憲ちゃんの言うことは正しいし、言われて嬉しそうにしている葉月さんが良かった。 花嫁のエピソードは正直葉月さんと花嫁さんとどちらにも共感できなかった。 男連れでいる葉月さんに好きな人がいないと言い切るのもよく分からないし そんなことを反論しようという理由だとしても言う意味が分からない。 逆に葉月さんも、 ただその場で行きあっただけなのにそこまで突っ込んだことを言うのも どうなのだろうと思った。 ゴッホ先生はなかなか好きなキャラクターだ。 ドラマに出ることも反対と言いつつもきちんと理由があり、 頑ななわけでもなく もう出たものは仕方がないし、左右先生の方がよく見ているんだからこの判断でいいのかも と言えるところが理解があるし、会いに行ってきちんと話をしようとする 憲ちゃんはやっぱりさすがだと思う。 麻生さんはあまり好きになれないキャラクターだ。 ポジション的にもそうだけれどそれだけではなく、 わざわざマウントを取るようなことを言ってくるところが 意識的にしろ無意識にしろ不愉快に感じる。 とは言え、NPOを立ち上げる行動力はすごいし 講師を頼もうとするのもすごい。 即答で受ける憲ちゃんもすごいなと思う。 絶対大変なのに あれもこれもやる、と決める姿が恰好良いし するべきこと、と言う意味での戒というタイトルの話に ふさわしい締めだった。
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能楽という古典芸能の世界と、ドラマ出演に戸惑いつつ、成長していく憲人。恋のゆくえも進行中。成田作品にしては、決定的な悲劇が待ってはいなくて、安心して読める。
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