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悲しみのミルク 第59回ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞作品
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悲しみのミルク 第59回ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞作品

マガリ・ソリエル, スシ・サンチェス, エフライン・ソリス, クラウディア・リョサ(脚本、監督), セルマ・ムタル(音楽)

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悲しみのミルク 第59回ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞作品

定価 ¥5,170

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商品詳細

内容紹介 「あまりの苦しみにわたしは叫んだ、いっそのこと殺して欲しい、そして夫と一緒に埋めるがいい」--南米ペルーの貧しい村で、ひとりの老女が息をひきとる間際に娘の託した歌。それはかつてその土地に暴力が吹き荒れていた時代に受けた壮絶な仕打ちを物語る歌だった。若い娘ファウスタ(マガリ・ソリエル)と、そして彼女と暮らすおじ家族は、彼女が“恐乳病"であると信じて疑わない。“恐乳病"とは、母親が体験した苦しみが母乳を通して子供に伝わるという病である。ファウスタの母が彼女を身籠っていた時、ゲリラによって目の前で夫を惨殺され、凌辱されるという壮絶な経験をしていたのだ。ファウスタがすぐ鼻血を出して倒れるのも、独りでは出歩けないのも、この病がもたらす恐怖の為だと信じている。“恐乳病"を否定する医者の忠告には耳を貸さず、ファウスタは、自分の体の奥にひっそりとじゃがいもをうずめていた。それは、「下劣な男たち」から身を守るための「盾」であると同時に、彼女を閉じ込める「ふた」でもあった。長い間閉じ込められたじゃがいもは発芽し、ファウスタの両足の間からその芽をのぞかせる。彼女はその度に、ハサミでその芽を切り取るのだった。母親を故郷の村に埋葬しようと決めたファウスタは、村までの交通費を稼ぐため、街の裕福な女性ピアニストの屋敷でメイドの仕事を始める。ファウスタが仕える屋敷の主人であるピアニストは、演奏会を目前に控え、スランプに陥っていた。そこへやってきた新しいメイドであるファウスタが口ずさむ歌に、彼女は強い関心を示す。ファウスタが一曲歌うごとに、ほどけたネックレスの真珠一粒を対価にし、一連揃った時点でそれをファウスタに与えると約束するが…。
販売会社/発売会社 「悲しみのミルク」製作委員会((株)ブロードウェイ)
発売年月日 2012/05/03
JAN 4944285022295
規格品番 BWD2229
組数 1枚組
出演 マガリ・ソリエル,スシ・サンチェス,エフライン・ソリス,マリノ・バリョン
監督/脚本/音楽 クラウディア・リョサ 【監督】,クラウディア・リョサ 【脚本】,セルマ・ムタル 【音楽】
チャプター番号/チャプター名
DISC 1
1.悲しみのミルク
1.劇場予告編

悲しみのミルク 第59回ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞作品

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