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時には漫画の話を
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館クリエイティブ/小学館 |
発売年月日 | 2012/03/01 |
JAN | 9784778037383 |
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時には漫画の話を
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
50年代貸本時代からごく近作の吉田秋生『海街Diary』まで、おもに作家論を中心として丁寧に書かれた評論集。 とても中立的で、しっかり読めるものでありました。
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映画評論家というイメージが強い川本三郎さんが、丸々一冊、漫画について語っておられます。(*^_^*) なんと言っても つげ義春、なんですね。川本さんは。「ガロ」系漫画って、私、心の騒がせられ方がちょっと苦手なところがあるんですけど、でも、熱く語りたくもなってしまうこともあり(偶然...
映画評論家というイメージが強い川本三郎さんが、丸々一冊、漫画について語っておられます。(*^_^*) なんと言っても つげ義春、なんですね。川本さんは。「ガロ」系漫画って、私、心の騒がせられ方がちょっと苦手なところがあるんですけど、でも、熱く語りたくもなってしまうこともあり(偶然だけど昨日、近藤ようこの見晴らしガ丘にて」を読んだばかり。)うんうん、と頷きながら読ませてもらいました。 そして、樹村みのり、倉多江美、と言われれば、握手、握手と言いたくなり、(*^_^*) 新しいものでは、吉田秋生の「海街diary」への、丁寧な&鋭い考察が嬉しい。改めて、ピックアップされたページを見てみると、川本さんが言われるように、なんてコマ割りが巧いんだぁ~~! 賑やかな蝉時雨の中にありながらの静けさ、ずっと泣くのを我慢していた すずちゃんの心情が、ホントに切なく伝わってくる。 この一冊のおかげで、まだ知らなかった漫画家さんに会えたのも嬉しい。 小坂俊史の「中央モノローグ線」に興味をひかれ、購入しようとしたら、なんと絶版。どうしても読みたくて、アマゾンのユーズドで定価の倍の値段で買ってしまった。(汗)それはまだ、家に届いていないのだけど、ついでに(*^_^*)買った彼の「遠野モノがたり」(こちらもユーズドで。激安だった。(*^_^*))の優しさ、人や土地への距離感が好きだった。 漫画って、小説とはまた違って、“選ばれた人たち”が一般人に与えてくれる素晴らしいプレゼント、という気がするんだよね。 映画でも、小説でも表せない空気、世界観、うん、人生なんてものまで、つつましく提示してくれる漫画の世界。いいなぁ。
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