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戦場のタクト 戦地で生まれた、奇跡の管弦楽団
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戦場のタクト 戦地で生まれた、奇跡の管弦楽団

柳澤寿男【著】

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戦場のタクト 戦地で生まれた、奇跡の管弦楽団

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2012/02/10
JAN 9784408109169

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2014/07/16

『音楽に国境があってはいけない』 民族間の諍いを超えて一つの曲を一緒に奏でるために奔走する著者の熱い想いに、これからもエールを送り続けたいと思う。

Posted by ブクログ

2013/08/20

バルカン半島の旧ユーゴスラヴィアの平和のために活動している日本人指揮者の手記。マケドニアとコソヴォの両方で常任指揮者を務めながら、同地で多民族共生のオーケストラを設立したり、明日の約束もできないロマの少年たちとの共演を企画したり、彼の地の平和のために奔走。なぜ彼がここまでこの地と...

バルカン半島の旧ユーゴスラヴィアの平和のために活動している日本人指揮者の手記。マケドニアとコソヴォの両方で常任指揮者を務めながら、同地で多民族共生のオーケストラを設立したり、明日の約束もできないロマの少年たちとの共演を企画したり、彼の地の平和のために奔走。なぜ彼がここまでこの地とそこに暮らす人々に入れ込むのかは不明。活動はまだ始まったばかり、これからどうなるのかもわからないが、今後どうなるのか注目し、かつ応援したい。

Posted by ブクログ

2013/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者はコソボフィルハーモニー交響楽団常任指揮者。この本は、佐渡裕氏に弟子入りした著者が指揮者デビューを果たし、マケドニア国立歌劇場主席指揮者、コソボフィルハーモニー交響楽団常任指揮者としてバルカン半島で活動する中で、紛争によって分断されてしまったバルカン半島の民族共栄のため、マケドニア人、アルバニア人、セルビア人などバルカン半島に関わるさまざまな人々からなるバルカン室内管弦楽団を設立、アルバニア人居住区、セルビア居住区のいずれでもコンサートを開催するに至るまでの手記である。 紛争が終結したとはいえ、さまざまな緊張、困難がある中、「音楽に国境があってはならない」との著者の純粋で熱心な思いが周りの人々を動かし、オーケストラのメンバーを動かしてコンサート開催へと至った様子が伺える。民族共栄だけが目的のオーケストラではなく、音楽そのもので感動させることのできることが目標だと述べているところに好感が持てた。 ヴィーンでのバルカン室内管弦楽団のコンサート・プログラムは、 Saegusa:Requeim, Valton Beqiri : Im Geist der Tradition(初演), Bela Bartok : Rumanishe Volkstanze Sz56, Dmitri Shostakovich : Kammersinfonie op.110a

Posted by ブクログ